演技派俳優、文化人としても知られる井浦新さん。
そんな井浦新さんですが、「若い頃はモデルだった」ことはご存知でしょうか?
さらに、モデル時代の井浦新さんがイケメンすぎる!と話題になっています。
そこで、今回は井浦新さんの経歴や、若い頃の姿を深掘りしてみました!
それでは昔の写真を交えながら、見ていきましょう。
井浦新のwikiプロフィール

- 本 名 :井浦 新(いうら あらた)
- 生年月日 :1974年9月15日
- 年 齢 :51歳(2025年9月現在)
- 出身地 :東京都日野市
- 血液型 :A型
- 主な肩書 :俳優・ファッションモデル・ファッションデザイナー
井浦新さんは51歳、東京都の出身です。
主演映画『ワンダフルライフ』で、俳優として注目を浴びました。
幅広い役柄を自在に演じ分け、ドラマや映画では欠かせない存在感を放っている井浦新さん。
ファッションからライフスタイル、歴史やアートなどにも造詣が深いことでも知られています。
井浦新は若い頃モデルだった

独特のオーラを持つ俳優として人気の井浦新さん。
実は、井浦新は若い頃モデルだった!
そんな井浦新さんのモデル時代がイケメンすぎる!と話題になっています。
若い頃(モデル時代?)の井浦新さん見ると、しぬほどモテたんやろうなぁっていう感想しか出てこないw
— やましたちえ (@kozaten) February 18, 2022
それぐらい凄いビジュアル、外国のお人形さんみたい、あの、ジェニーちゃんとかリカちゃんとかの彼氏みたいな
井浦新さんは、若いモデルの頃の美しさたるや凄かったけど、その外側の美しさと、内側の美しさが、年齢と共にどんどん調和、結合していった結果、「どこかで出逢いそう、なのに出逢えない、掘っても広げても、やっぱり井浦新さんしか見つからない」というような、魅力ある俳優さんになられたよね。
— 井上悟 (@Satoru_Inoue) September 16, 2024
10代の頃からファッション界で注目を浴び、トップモデルとして第一線を走っていたのです。
さらに、モデルとして注目を浴びる一方で、次第に映画の世界からもオファーが相次ぐように。
ここからは、「モデル時代の大活躍」と「俳優として注目され始めた頃」を順番に見ていきましょう。
- トップモデルとして大活躍!
- 俳優オファー殺到!
トップモデルとして大活躍!
19歳のときに「ARATA」名義でモデル活動をスタートさせた井浦新さん。
こちらは、当時の写真です。

少し長めの髪と、どこかアンニュイな表情がとても印象的ですよね。
雑誌からそのまま飛び出してきたような存在感で、思わず見とれてしまいます。
若い頃からこんなオーラがあったなんて…人気モデルだったのも納得!

甘く端正な顔立ちに、身長183センチという抜群のスタイルだった井浦新さん。
数々のファッション誌の表紙を飾りました。
- MEN’S NON-NO(メンズノンノ)
- anan(アンアン)
- smart(スマート)
- asayan(アサヤン)

ハイブランドをさらりと着こなす抜群のスタイルと、甘く端正なマスク。
その存在感で井浦新は、パリコレの常連としてトップモデルの地位を確立していった!
日本の若者からは憧れの的となり、海外のファッション界からも注目を集めました。
俳優オファー殺到!
モデルやファッションデザイナーとして活躍していた井浦新さん。

その独特のオーラに目を留めた映画監督や制作陣から、次々と俳優のオファーが舞い込むようになります。
しかし、実は井浦新さん自身は俳優をするつもりはなかったそうです。
僕は俳優をするつもりはなかったけれど、是枝裕和監督の存在のおかげで映画の世界に放り込まれて(笑)。
それでも、スクリーンに映し出されたときの存在感は圧倒的。
2002年には映画『ピンポン』でスマイル役を熱演しました。

クールで内向的なキャラクターを見事に演じ切った井浦新さん。
その繊細な表情や佇まいは観客の心を強く惹きつけました。
こうして「モデル出身」という枠を超え、俳優としても確固たる評価を得ることになったのです。
井浦新の若い頃はトップモデルとして輝き、俳優界へと歩みを進めた!
井浦新の若い頃~現在まで

デビュー以来、独特の存在感で輝き続ける井浦新さん。
モデル界から映画界まで、日本のエンタメシーンを彩ってきたと言っても過言ではありません。
それでは、年代別に井浦新さんの歩みを振り返ってみましょう。
- 20代:モデルから俳優へ
- 30代:演技派俳優として評価を高め、結婚で私生活も充実
- 40代:代表作で知られ、暮らしと文化も発信
- 50代〜現在:時の人として輝く
1.20代:モデルから俳優へ
こちらは、モデル時代の井浦新さんです。

当時20代前半の井浦新さん。
若さゆえのあどけなさを残しつつも、整った顔立ちとすらりとした輪郭がすでに際立っています。
長めの髪に涼しげな目元がよく似合っていて、独特のアンニュイな雰囲気がとても魅力的ですね。
若い頃はトップモデルとして大活躍!
19歳でモデルデビューした井浦新さん。

有名ファッション誌に登場し、さらにパリコレや東京コレクションでも活躍。
トップモデルとして第一線を走り続けました。
そのセンスを活かしてファッションの世界へも活動を広げていきました。
2000年には自身のブランド「REVOLVER」を立ち上げ、デザイナーとしても注目を集めます。

スタイリッシュで独自の世界観を持つコレクションは、ファッション感度の高い若者から支持されました。
「REVOLVER」 は、「裏原宿系」カルチャーを代表するブランドのひとつとなった!
その後、ブランドは「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」へと進化。

洋服だけでなく、カルチャーやライフスタイルを発信する場へと成長していきます。
若い頃からファッションの最前線で、新しい表現を切り拓いてきた!
俳優オファーが相次ぎ、注目の存在に!
20代後半になると、映画監督たちから次々と出演オファーが舞い込むようになります。
1999年、是枝裕和監督の映画『ワンダフルライフ』でスクリーンデビュー。

23歳のときに映画初主演を果たし、俳優としての大きな転機となりました。
記憶をテーマにした静かな作品の中で、透明感のある存在感を放った井浦新さん。
「新人とは思えない!」と話題になった!
そして2002年、映画『ピンポン』でスマイル役を演じたことで大ブレイク。

クールで内向的なキャラクターを繊細に表現し、原作ファンからも高い評価を受けました。
以降も数々の映画・ドラマで重要な役どころを任されるようになります。
トップモデルとして活躍しながら、初主演を果たし、俳優として注目を集め始めた時期だった
2.30代:演技派俳優として評価を高め、結婚で私生活も充実
こちらは、2009年公開の映画『空気人形』のワンシーンです。

当時34歳の井浦新さん。
若さの透明感を残しながらも、30代ならではの落ち着きや深みが感じられますね。
ちょっと控えめなまなざしが、役柄の雰囲気と重なっています。
演技派俳優として評価を確立
30代に入った井浦新さんは、俳優として本格的に存在感を示すようになります。
2004年には熱烈なオファーを受けて映画『青い車』に出演。

実は一時期は演技の世界から離れていましたが、この頃から再び挑戦を始めるようになりました。
なぜ、本格的に俳優業へ進んだの?
特に大きな転機となったのが、若松孝二監督との出会いです。
厳しい現場に揉まれながら、少しずつ“本気で俳優をやっていくんだ”という気持ちが固まっていきました。
2012年、『11・25自決の日』主演をきっかけに、芸名を「井浦新」に変更。

改名の理由を、「エンドロールでアルファベット表記の名前が出たら残念だと思った」と語っています。
史実に基づき、主人公は文豪でもある三島。それだけに、「最初にアルファベット表記の名前が出てきたら、自分だったらちょっと残念な気持ちになるなと思ったんです。
引用:映画.com
さらに2012年のNHK大河ドラマ『平清盛』では崇徳上皇役に抜擢。

儚く妖艶な演技が話題を呼び、「井浦新=演技派」というイメージを決定づける作品となりました。
結婚、そして人間味あふれる一面
プライベートでは、出会った当時は女子大生だったあいさんと結婚。

現在は二児の父でもあります。
なんと、結婚しようと思ったきっかけはゴキブリ!?
家庭を大切にする一方で、テレビ番組『A-Studio』では結婚の決め手をこう語ってます。
2人でいた時に、足元をスッとゴキブリが通ったんですよ。
「うわっ」てなったところを、妻がバチンとしてくれて…。
この人だって。一緒に生活できるなって。
引用元:grape
クールな俳優イメージとはまた違う、親しみやすい素顔をのぞかせていますね。
その後、夫婦でナチュラル系コスメブランド「Kruhi(クルヒ)」を一緒に手がけました。

ものづくりや暮らしの価値観まで共有しながら活動しています。
30代は、俳優として評価を確立し、本名へ改名&結婚で私生活も充実した時期だった
3.40代:代表作で知られ、暮らしと文化も発信
こちらは、ドラマ『にじいろカルテ』のポスターです。

当時46歳の井浦新さん。
目尻にほんのりやわらかさが出て、口元も力みが抜けて穏やかな印象です。
シャープでクールだった若い頃に比べて、優しさと落ち着きが前に出る顔つきになっていますね。
代表作で“中堂系”が浸透
『アンナチュラル』で井浦新が演じたのは、ぶっきらぼうだけど腕は超一流の法医解剖医・中堂 系。

扱いづらいけど目の前の「死」に真っすぐ向き合うキャラクターです。
無愛想な一言や静かな視線に優しさがにじむ…そのギャップが視聴者に刺さった!
放送時の反響は大きく、ドラマは「第96回ザテレビジョン ドラマアカデミー賞」で6冠を達成。
井浦新さんは「中堂の仕上げは視聴者がしてくれた」と語っています。
それだけファンに受け入れられた役だったことがわかりますね。

名台詞も話題に!
「死んだやつは答えてくれない。この先も。許されるように、生きろ。」という台詞があります。
中堂らしい不器用な励ましがSNSで広く引用され、“中堂系”というワードが定着しました。
アンナチュラル第7話はミコトの「あなたの人生は、あなたのものだよ」は勿論、中堂さんが白井くんにかける「死んだやつは答えてくれない。許されるように、生きろ」の言葉が本当に泣けるんだよ~~~;;
— よーこ (@yoooko_ars) December 26, 2024
アンナチュラル100周くらいしててセリフ全部わかるんですけどおすすめがアンナチュラルで埋まってるので好きなセリフ発表するか…
— 福園りら︎💖IDOLY (@Rila_IDOLY) September 12, 2025
7話殺人遊戯 中堂系が白井一馬にかけた「死んだやつは答えてくれない。許されるように生きろ」。罪悪感との共存を肯定する中堂に、沁み着いた深い悲しみを感じる。苦い。
暮らしと文化を伝え続ける
井浦新さんは、スクリーンの外でも“好き”をコツコツ形にしてきました。
NHK Eテレ『日曜美術館』では2013年〜2018年のキャスターを担当。

作品の前で丁寧に言葉を紡ぐ姿が印象的で、「アートの入り口」をやさしく広げてくれました。
就任当時は“最年少キャスター”として話題になった!
ファッションでは、自身のブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」を続けています。
アウトドアやワークの要素を取り入れた“長く使える服”を発信。

伝統工芸とのコラボや直営店での展示など、洋服の外側まで含めてカルチャーを育てています。
映画文化を守る署名運動にも参加!
さらに、コロナ禍には映画文化を守る「SAVE the CINEMA」の呼びかけ人として署名運動にも参加。
私たちは所属や分野を超えて、ミニシアターを救うためにできることをひとつずつ形にしてゆきたいと考えています。第一弾として、政府に対し適切な支援を要請するため、署名を集めています。全国のミニシアターを救うため、是非ご協力をお願いいたします#SaveTheCinemahttps://t.co/EgKJa8YXmH
— SAVE the CINEMA (@save_the_cinema) April 6, 2020
井浦新さんは、好きな文化を広めて、支える動きを一貫して続けてきました。
4.50代~現在:時の人として輝く
こちらは、50代を迎えた井浦新さんです。

目元や口元にやわらかさが出て、安心感のある大人の雰囲気が増しました。
髪型は自然体で、うっすらヒゲを合わせた抜け感のあるスタイルがよく似合ってますね。
無理に若作りせず等身大の格好よさを更新中です。
2024年、井浦新さんは『Precious WATCH AWARD』で「時の人賞」を受賞。

「時の人賞」とは、“今年最も輝いた時を過ごした人”に贈られる賞
50歳の節目にふさわしいトピックで、近年の活躍が広く認められた形です。
井浦新さんは当日、「50歳の節目にこの賞をいただけたのは励みになる」とコメント。
腕時計好きとしての一面も披露し、俳優の顔だけでなく好きを丁寧に深める人柄が伝わる場となりました。
2024年は大河ドラマ『光る君へ』で藤原道隆を熱演。

同年の医療ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』では、関東医大の脳外科教授・大迫紘一を演じました。

作品での活躍と、ふだんの飾らない発信‥その両方が「時の人賞」につながったといえる
SNSでは、そんな井浦新さんのことを応援する声が相次いでいます。
井浦新さんお誕生日おめでとうございます✨🎂🎊
— takato (@takato32893502) September 15, 2025
初めて実際に新さんにお会い出来てから1年半、地方住みとは思えない程沢山お会いする機会に恵まれ優しい笑顔と穏やかなお話ぶりに沼が深くなるばかり😊
これからもずっと応援させて下さい🥰#井浦新#井浦新誕生祭2025
記念すべき初!生 新さん pic.twitter.com/Ykck8zEddn
井浦新さん、お誕生日おめでとうございます🎂🎉
— ま~ (@mashacchi_) September 14, 2024
俳優業やその他色々活躍されてるのを見てるととても嬉しいです❗️
これからもずっと応援してます😀
井浦新の昔の写真と現在を比較

若い頃から、独特の雰囲気と存在感で多くの人を惹きつけてきた井浦新さん。
昔の写真と現在を見比べながら、その印象の変化を振り返ってみましょう。

20代は、細身の輪郭に黒髪のセンター分けがよく似合い、ストイックでクールな印象。
まさにイケメンという言葉が似合う、端正な顔立ちをしています。
若さのシャープさから、経験と余裕を感じさせる大人の風格へと変化
現在は顔立ちに丸みが出て、笑顔とともに柔らかな親しみやすさが際立っていますね。
鼻筋や骨格といった基本的なパーツは変わらず、整った顔立ちの芯はそのまま残っています。
井浦新の若い頃まとめ
今回は、井浦新さんの若い頃について調べてみました。
- 若い頃はトップモデルとして活躍していた
- 出演オファーが相次ぎ、俳優としての存在感を高めた
- ファッションブランド「ELNEST CREATIVE ACTIVITY」を立ち上げた
- 夫婦でナチュラル系コスメブランド「Kruhi(クルヒ)」を一緒に手がけた
- 『アンナチュラル』でのセリフが話題となった
- 好きな文化を広めて、支える動きを一貫して続けている
- 50代で「時の人賞」を受賞した
- 歳をとっても、端正な顔立ちは変わっていない
- 経験と余裕を感じさせる大人の風格に変化した
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