真田広之の若い頃の海外の反応は?昔の写真と現在を画像比較

真田広之の若い頃の海外の反応は?昔の写真と現在を画像比較

世界的に活躍する日本人俳優といえば、真田広之さんを思い浮かべる方も多いでしょう。

10代の頃からドラマや映画に出演し、確かな演技力と抜群の身体能力で多くの作品を彩ってきました。

そんな真田広之さんですが、若い頃から海外でも高い評価を受けていたのはご存知ですか?

そこで今回は、真田広之さんの若い頃に寄せられた海外の反応をご紹介します。

さらに、昔の写真と現在の姿を比較しながら、その魅力を振り返ってみましょう。

目次

真田広之のwikiプロフィール

  • 通 称   :真田 広之(さなだ ひろゆき)
  • 本 名   :下澤 廣之(しもざわ ひろゆき)
  • 生年月日  :1960年10月12日
  • 年 齢   :64歳(2025年8月現在)
  • 出身地   :東京都品川区
  • 血液型   :A型
  • 主な肩書  :俳優・映画監督・プロデューサー

真田広之さんは64歳の東京都出身です。

デビュー当時から、高い身体能力とリアリティある演技で注目されていました。

若い頃から時代劇や現代劇に出演し、日本を代表する俳優へと成長。

日本人俳優としてハリウッドで確固たる地位を築いた

その存在感は海外でも高く評価され、「作品に本物の迫力を与えた」と話題になりました。

今では日本とハリウッドをつなぐ、数少ない国際派俳優として活躍しています。

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真田広之の若い頃の海外の反応は?

今や、日本を代表する国際派俳優・真田広之さん。

実は、若い頃からすでに海外で注目されていました!

特に注目したいのが 20代と30代。

20代ではアクション映画に出演し、海外のファンから「カリスマ性がある」と称賛。

一方で30代になると、『リング』や舞台『リア王』などで俳優としての演技力が評価されました。

そこで今回は、真田広之さんの若い頃を

  1. 【20代】アクションスターとして注目
  2. 【30代】演技力で世界に認められる

この2つの時期に分けて、海外から寄せられた反応を見ていきましょう。

1. 【20代】アクションスターとして注目

1982年、香港との合作映画 『龍の忍者』 に出演した真田広之さん。

日本の忍者を演じ、華麗なアクションで国際的に注目を集めました。

その演技には、世界各国から称賛の声が寄せられている

では、国ごとの評価を見ていきましょう。

イギリス

Sanada proves a great foil for Lee, his stoic persona contrasting Lee’s flashiness, while Sanada’s innate charisma ensures he remains engaging.

出典:Kung Fu Kingdom『Ninja in the Dragon’s Den Movie Review』

真田はリーの素晴らしい引き立て役であり、彼のストイックな性格はリーの派手さと対照的であり、真田の持ち前のカリスマ性は彼を魅力的に見せ続ける。

ただの共演者にとどまらず、主役に拮抗する存在感を放っていたことを示しています。

カリスマ性があるからこそ、最後まで観客を引き込んで離さなかったということが分かります。

フランス

“Les cascades de Hiroyuki Sanada … sont absolument brillantes !!”
「真田広之のスタントは本当に見事だ!!」

アクションシーンの切れ味や身体能力の高さが、フランスのファンからも絶賛。

スタントを自らこなす姿勢が、映画の迫力を大きく引き上げていたことを示しています。

ドイツ

Ebenso beeindruckend zeigt sich der charismatische Hiroyuki Sanada (Henry Sanada), der schon vor “Ninja in the Dragon´s Den”, neben Stars wie Sonny Chiba, große Erfolge feiern konnte (Shogun´s Ninja, etc.).

出典:AsianFilmWeb『Ninja in the Dragon’s Den』

印象的なのは、カリスマ性のある真田広之(ヘンリー真田)で、彼は「忍者ドラゴン」以前にも、千葉真一(「忍者ドラゴン」など)のようなスターたちと並んで大きな成功を収めていました。

演技だけでなく存在そのものが強く印象に残った、という評価です。

役柄を超えて、自然と観客の目を引く存在感が伝わってきます。

台湾

飾演日本忍者的真田廣之在片中非常耀眼

引用元:痞客邦 PIXNET『龍之忍者(1982年電影評論)』

日本の忍者を演じる真田広之は、この映画で非常に輝いています

本場アジアの観客からも、主役級の輝きを放っていたと受け止められました。

このように複数の言語圏で称賛されています。

20代の時点で、国際的に通用するアクションスターとして認知されていたことが分かりますね!

2. 【30代】演技力で世界に認められる

30代に入ると、映画や舞台での演技力そのものが海外から高く評価されました。

ここからは、代表的な作品ごとに海外の評価をご紹介します。

リング

日本発のホラー映画『リング』は、世界的に大きな注目を集めました。

And Sanada, when he finally comes into the film, adds plenty to the proceedings and never once feels like an afterthought.

引用元:UK Film Review「Ringu (1998) Review」

そして、真田がついに映画に登場したとき、彼は物語に多くのものを加え、一度も後付けのようには感じられなかった。

脇役であっても存在感を放ち、作品そのものを引き締めていることを示しています。

Nanako Matsushima and Hiroyuki Sanada have a very natural chemistry that lends to the power of scenes shared between the two of them, and their performances are, also, likewise natural.

引用元:Joe’s Horror Reviews「Ringu (1998)」

松嶋菜々子さんと真田広之さんの相性は抜群で、二人が共演するシーンに迫力を与えているが、演技も同様に自然だ。

共演者との息の合ったやり取りが、物語のリアリティを高めているという評価です。

Hiroyuki Sanada is low-key and likable as Reiko’s ex-husband. Furthermore, our emotional investment in their characters renders the film’s resolution truly chilling.

引用元:Free Kittens Movie Guide「Ringu (1998) Review」

真田広之は、麗子の元夫役を控えめながらも好感が持てる演技で演じている。さらに、彼らのキャラクターへの感情移入が、映画の結末を真にゾッとさせるものにしている。

誠実で親しみやすい演技が、観客の共感を呼んでいることがうかがえますね。

こうした評価から、海外でも演技派として認識されていたことがよくわかります。

舞台『リア王』

舞台『リア王』では英語劇への挑戦が大きな話題となりました。

Sanada promises to be a uniquely acrobatic Fool.
引用元:The Guardian – RSC’s King Lear Review (1999)

真田は、ユニークなアクロバティックな道化師になることを約束します。

「真田広之の道化は、ただ滑稽な存在にとどまらず、動きや感情表現で観客を魅了する唯一無二のものになるだろう」

という期待を込めた評価と言えます。

若い頃の真田広之は、カリスマ性と演技力によって海外から高い評価を受けていた

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真田広之の若い頃~現在まで

今では日本を代表する国際派俳優として、ハリウッドや海外ドラマでも存在感を放つ真田広之さん。

しかし、その地位を築くまでには、子役としてのデビューから数々のステップを経て成長してきました。

年代別にその歩みを振り返ってみましょう!

  1. 10代:子役からJACへ
  2. 20代:アクションスターの確立と香港進出
  3. 30代:演技派への転身と国際舞台挑戦
  4. 40代:国際的評価と大作出演
  5. 50代:ハリウッド大作の常連に
  6. 60代:『SHŌGUN』で到達した集大成

1. 10代:子役からJACへ

こちらは、真田広之さんが19歳のときに出演した映画『宇宙からのメッセージ』のワンシーンです。

整った輪郭に切れ長の目元が映えて、端正で引き締まった顔立ちをしていますね。

きりっとした眉が表情を引き締め、男性的な魅力を強めています。

一方でまだあどけなさも残っていて、初々しい魅力が伝わってきます。

5歳で芸能界入り!

真田広之さんは、なんと5歳で映画『浪曲子守唄』に出演して芸能界入りしました。

その後、13歳で千葉真一さん率いるジャパンアクションクラブ(JAC)に入団。

本格的にアクションの道へ進みます。

19歳で出演した『戦国自衛隊』では、自らヘリから飛び降りるスタントを敢行。

危険を恐れない姿勢は、ファンの記憶にも強烈に刻まれることとなりました。

2. 20代:アクションスターの確立と香港進出

こちらは、真田広之さんが23歳のときに出演した映画『里見八犬伝』のワンシーンです。

10代のあどけなさが抜けて、顔つきに大人っぽさが出てきました。

少年から青年の顔つきに変わった!

眉はさらに力強くなり、目元には落ち着きが感じられますね。

20代に入ると、日本映画界でアクションスターとして地位を築きました。

23歳で出演した『里見八犬伝』は日本で興行収入約23億円を記録!

本格派アクションスター誕生と称賛されました。

さらに20代後半、香港映画『Royal Warriors』に出演。

現地メディアから「“a skilled performer from Japan(日本から来た熟練の演技者)」と紹介。

アジア圏での知名度を大きく広げました。

Blu-ray収録のインタビューによると、撮影終盤にはミシェール・ヨーさんが疲労と怪我で限界に近かったとか。

そのため、ワイヤーで支えながら演技を続けていたという裏話が残っています。

そんな状況でも、圧巻の動きでシーンを成立させた真田広之さんの凄さが分かりますね!

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3. 30代:演技派への転身と国際舞台挑戦

こちらは、真田広之さんが37歳のときに出演した映画『リング』のワンシーンです。

髭が似合うようになり、顔立ちにぐっと深みが増しました。

輪郭に適度な厚みが出て、落ち着いた印象に変わりましたね。

30代で、アクションから演技派俳優への転身!

髭と相まって、若い頃にはなかった大人の渋さと色気が際立っています。

37歳で出演した『リング』はJホラーの代表作に。

38歳では、英国ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの『リア王』に参加しました。

この挑戦により名誉MBEを授与!

また、30歳の頃に女優・手塚理美さんと結婚し、二人の子どもを授かりました。

しかし、1997年に離婚し、親権は手塚理美さんが持つことに。

背景には若手女優との不倫報道があったとされています。

「真田さんの離婚のきっかけは、映画『写楽』で共演した葉月里緒奈さんとの不倫でした。1995年に映画の撮影でフィリピンに滞在していた真田さん(当時35)を葉月さん(当時19)が追いかけて、現地で密会していたことが週刊誌で報じられたのです。

引用元:NEWSポストセブン

4. 40代:国際的評価と大作出演

こちらは、真田広之さんが41歳で主演した『たそがれ清兵衛』のワンシーンです。

役者としての貫禄が顔にしっかり刻まれていますね。

口元が引き締まり、穏やかな表情の中にも力強さが感じられます。

『たそがれ清兵衛』では、日本アカデミー賞主演男優賞を受賞!

また、43歳ではハリウッド映画『ラストサムライ』に出演。

真田広之が国際的な舞台で認知される大きなきっかけに!

アメリカの映画ファンからも、

演技に説得力があり、本当にその人物として存在しているように見えると高く評価されています。

Hiroyuki Sanada and Koyuki are completely believable and fully involved. Particular scenes show what acting is in its purest and natural form.

引用元:Reddit

真田広之と小雪は、完全に説得力があり、役に没頭しています。特に、演技の最も純粋で自然な形が感じられるシーンが見られます。

こうして真田広之さんは、日本を代表する国際派俳優としての地位を築いていったのです。

5. 50代:ハリウッド大作の常連に

こちらは2013年公開の映画『ウルヴァリン:SAMURAI』のプロモーションショットです。

50代に入り、これまで以上に落ち着いた深みが漂いますね。

肌の質感や頬の厚みに年齢ならではの変化が出ており、それが逆に大人の魅力を際立たせています。

『ウルヴァリン:SAMURAI』では、主人公ローガンの宿敵シンゲンを演じました。

この作品で、真田さんは「日本の伝統」を橋渡しする存在として強い印象を残しました。

また、58歳で出演した『アベンジャーズ/エンドゲーム』では、東京のヤクザ首領アキヒコ役を演じました。

アメリカのエンタメメディア「Den of Geek」では、真田広之さんのトラナガを“真の主役”と評価しています。

In fact, it is arguable the true star of the show is neither the Westerner nor the would-be shōgun of its title, Sanada’s commanding Toranaga.

引用元:DEN OF GEEK

実際、このショーの真の主役は西洋人でもなければ、タイトルの由来となった将軍志願者でもない、真田の指揮官である虎長であると言ってもいいだろう。

登場シーンが70秒ほどと短かったにも関わらず、存在感を強く印象づけたことが分かりますね。

『エンドゲーム』出演後は、「日本人俳優がMCUに参加した」というニュースが国際的な話題に。

日本のファンからも誇りの声が多数あがりました。

6. 60代:『SHŌGUN』で到達した集大成

こちらは2024年のドラマ『SHŌGUN 将軍』での真田広之さんのワンシーンです。

額や頬の輪郭に年齢ならではの変化があらわれ、落ち着いた雰囲気をまとっています。

年月を重ねたからこそ漂う品格が、役柄の存在感をいっそう引き立てていますね。

『SHŌGUN』では、主演・エグゼクティブプロデューサーを兼任

主人公・虎永を演じながら制作全般にも深く関わり、歴史や文化の正確さを徹底的に追求

イギリスの映画専門雑誌「Empire誌」では、落ち着いた存在感だけで観客を引き込んでいると評価しており、イギリスを代表する新聞「The Guardian」では、観る人をぐっと引き込んでいく魅力があると大絶賛しました。

その結果、『SHŌGUN』は映画・ドラマのレビュー集積サイトの「Rotten Tomatoes」で

批評家スコア99%、観客スコア94%を獲得!

真田さん自身も多くの名誉ある賞を受賞しました。

  • エミー賞主演男優賞
  • ゴールデン・グローブ賞主演男優賞
  • SAG賞主演男優賞

まさに俳優としての集大成となり、国内外での評価を決定づけた作品となったのです。

今でも幅広く出演し、日本と世界をつなぐ架け橋として多くのファンから支持されています。

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真田広之の昔の写真と現在を比較

若い頃から端正な顔立ちと凛とした存在感で注目を集めていた真田広之さん。

では、現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。

20代の真田広之さんは、シャープな輪郭に大きな瞳ときりっとした眉が映え、爽やかな印象です。

一方、現在の真田さんは、眉の形がより整い、目元には落ち着きが宿っています。

顔立ちに大人の余裕と貫禄がしっかりと刻まれている!

頬や輪郭には年齢ならではの厚みが出てますね。

20代のシャープさとは違い、柔らかさと包容力が顔立ちに表れています。

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真田広之の若い頃まとめ

今回は、真田広之さんの若い頃について調べました。

  • 若い頃から海外で高い評価を受けていた
  • 5歳で芸能界入りしている
  • 『里見八犬伝』で本格派アクションスター誕生と称賛された
  • 30代で、アクションから演技派俳優へ転身した
  • ハリウッド映画『ラストサムライ』に出演したことで、国際的な舞台で認知された
  • 主演を務めた『SHŌGUN』では多くの名誉ある賞を受賞した
  • 若い頃はシャープな輪郭だったが、現在は厚みが出てきている
  • 顔立ちに大人の余裕と貫禄が刻まれている
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