近年ドラマや映画で大活躍中の女優・松本まりかさん。
今や多くのドラマや映画に引っ張りだこで、「あざとかわいい」キャラクターで大注目されています。
そんな松本まりかさんのデビュー作や若い頃のドラマが気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、松本まりかさんの若い頃のドラマを中心に、当時の写真やエピソード、そして現在との比較を交えながら詳しく紹介します。
松本まりかのwikiプロフィール

- 名 前 :松本 まりか(まつもと まりか)
- 生年月日:1984年9月12日
- 年 齢 :41歳(2025年11月時点)
- 出身地 :東京都中野区
- 血液型 :B型
松本まりかさんは41歳の東京都出身です。
中学2年生の頃に原宿を歩いていた際、現在の所属事務所にスカウトされた松本まりかさん。
芸能界に興味がなかった松本さんですが、お芝居が好きだったために芸能界入りを決意をします。
15歳の時に『六番目の小夜子』で女優デビュー!
ここから松本さんがドラマに多数出ていくようになります。
現在も主演女優として大活躍でドラマ、映画と多数出演されています。
松本まりかの若い頃のドラマは?

松本まりかさんの若い頃のドラマは以下の通りです。
| 放送年(年齢) | ドラマ名 | 役柄 |
|---|---|---|
| 2000年(15歳) | 六番目の小夜子 | 花宮雅子 役 |
| 2000年 (15歳) | 秘密倶楽部o-daiba.com | 板倉あやの 役 |
| 2002年 (17歳) | 太陽の季節 | 安藤はるか 役 |
それぞれ見ていきましょう!
『六番目の小夜子』(2000年)

2000年、15歳のときに『六番目の小夜子』に出演した松本まりかさん。
ある中学校に伝わる伝説と、謎の転校生をめぐっての友情をミステリータッチで描く学園ドラマ
鈴木杏さん、山田孝之さん、栗山千明さんなど今となっては豪華すぎるキャストが出演していました。

松本まりかさんは、物語のキーパーソンとなる生徒・花宮雅子を演じました。
セリフの少ない役でしたが、視線や仕草で感情を表現する演技が高く評価されました。
のちに本人もインタビューで「この作品が女優としての原点」と語っています。
1月から3月にかけて『六番目の小夜子』の撮影が行われていたんですが、ちょうど高校受験と重なっていたんです。初めての現場だったし、もうワケが分からなくなっていました(笑)。あんなに大変だと思ったことはないくらい(笑)。
引用元:TDB
デビュー当初はさまざまな困難を経験した松本まりかさん。
そうした苦難を乗り越えたからこそ、今の活躍へとつながっているのでしょう。
『秘密倶楽部o-daiba.com』(2000年)

こちらも15歳のときに出演した「秘密倶楽部o-daiba.com」のときの松本まりかさん。
2000年10月からフジテレビ 系で放送された、深夜向けの「インターネット×美少女」企画ドラマ
出演メンバーとして、 栗山千明さん、 須藤温子さん、 ベッキーさん、 宮崎あおいさん、そして松本まりかさんが出演されてました。
「六番目の小夜子」で栗山千明と松本まりかが大好きになって、「秘密倶楽部https://t.co/t5KyPB2EwP」もひたすら見たよなー。
— サクラマコト💉💉💉💉💉 (@sakuramakoto) October 22, 2017
「栗山千明、宮崎あおい、ベッキー、松本まりか、須藤温子」のグループってすごい5人だよなー。
久しぶりに見返したくなってる! pic.twitter.com/u1QKfieJdR
松本まりかさんはリアルシスターズの一員、ハンドルネーム“AI”こと 板倉あやのを演じました。
板倉あやのは、コンピュータ知識を豊富に持つ少女という設定で、サイト立ち上げ・ネット運営というメンバー内で技術側を担うポジションでした。
共演した4人とは現在でも仲良い関係が続いてるそうで、若手女優の登竜門的作品となりました。
『太陽の季節』(2002年)

2002年、17歳のときに「太陽の季節」に出演した松本まりかさん。
『太陽の季節』は、2002年放送された石原慎太郎さんの小説を原作とした滝沢秀明さん主演のドラマ
松本まりかさんが本作で演じたのは主人公の婚約者・由紀の大学の同級生で安藤はるかです。
主役級ではなかったものの、物語の構図の中で“背景・周辺人物”として関わる役割だったようです。
松本まりかの若い頃~現在まで

松本まりかさんの若い頃~現在までを見ていきましょう!
- 10代:デビューと基礎を築く時期
- 20代:試練と飛躍の下積み時代
- 30代前半:『ホリデイラブ』でブレイク
- 30代後半:多彩な作品で演技の幅を拡大
- 現在:女優としての成熟と、新たな挑戦の時代へ
1.デビューと基礎を築く時期

こちらは、15歳頃の松本さんです。
2000年『六番目の小夜子』での女優デビュー後、『ピチレモンの』のモデルとしても活躍されました。

とても初々しくて、10代らしい素朴な可愛さがあふれていますね。
カジュアルなファッションの中にも、松本まりかさん特有の透明感がしっかりと感じられる
さらに、声優としても2001年〜2004年頃にかけて活動の幅を広げています。
特徴的な可愛らしい耳に残る声が声優としても活躍されました。
2001年、17歳の頃にはゲーム『FINAL FANTASY X』でリュック役を演じています。
ファイナルファンタジーⅩ
— アニメ漫画★キャラモデルbot (@chara_model) April 20, 2014
リュックのモデルは!?
リュックの声担当でもある松本まりか
えくぼとかの特徴も引き継がれているとの話 pic.twitter.com/Tz9wkArxdT
「声が可愛い」「表情が浮かぶ」と高評価で、その後もナレーションやアニメ作品で声の仕事が増えました。
この時期は、マルチに仕事をこなしながら、演技の基礎を築いていった期間と言えるでしょう。
2.20代:試練と飛躍の下積み時代

こちらは、22歳頃の連続テレビ小説「純情きらり」に出演した松本まりかさん。
主人公の友人役を演じて、脇役ながらも繊細な演技でファンを増やしました。
しかし、20代後半になると徐々に仕事が減り、悩みや焦りを感じる日々が続きます。
そして25歳のとき、危機感を抱いた松本まりかさんはイギリスへ留学するという大胆な決断を下しました。
20代後半から30代にかけて…お仕事がどんどん減っていっていた時期ですね(笑)。すごく悩んでいました。10代の頃にデビューして、それなりにお仕事させていただいていたんですけど、徐々に呼ばれなくなっていって。25歳の時、「今のままの自分でいたら、30代になったとき“何もない人”になってしまう」と感じて、英語も喋れないのにイギリスへ留学したりもしました。ちょうど仕事を始めて10年目だった頃です。30代になったときに、自分に誇れるものがほしかったんです。そのためには苦しい経験も必要だと感じて、あえて厳しい環境に身を置いてみようと思いました。
引用元:CLASSY
慣れない海外生活の中で、自分を見つめ直し、新しい価値観を身につけた松本まりかさん。
帰国後は小劇場の世界に飛び込み、オーディションを受けながら演技を学び直す
華やかな舞台やテレビから距離を置き、自らを鍛え直した20代後半は、「女優としての基礎を築いた修行の時代」だったと言えるでしょう。
3.30代前半:『ホリデイラブ』でブレイク

こちらは、34歳頃の松本まりかさんです。
30代に入ると、2018年のドラマ『ホリデイラブ』でブレイクしました。
狂気と美しさを併せ持つ“魔性の女”井筒里奈役が話題に。
このとき「怪演」「松本まりかの演技が怖すぎる」とSNSで大反響でした。
以前から見たかったドラマを観ようと見始めたら面白い&展開が早いので夜から朝までかけて一気に見てしまった。松本まりかってブレイク後のドラマや映画も割と見てて最近のショートドラマも面白かったけどホリデイラブが頭突き抜けて面白かったし演技もとても自然。怖すぎる笑顔はトラウマ級😱 pic.twitter.com/Z0ddKt8bTw
— 𝔇𝔢𝔳𝔦𝔩𝔦𝔫𝔰𝔦𝔡𝔢 (@rouedelaFortun) March 16, 2025
ホリデイラブ見たけど、松本まりかやべーやつだったけどそれを演じる松本まりかが好き(笑)
— あおもりんりんご (@MioraMakiko) August 29, 2024
六番目の小夜子から見てたから、綺麗になったなーって親目線(笑)
この作品のヒットにより一気に全国区の女優として脚光を浴びます。
4.30代後半:多彩な作品で演技の幅を拡大

30代後半になると役ごとにまったく違う印象を見せ、「憑依型女優」と称されるようになった松本まりかさん。
2020年ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』では、主人公の宿敵と深い因縁を持つ女性・霧島まゆみを演じました。

冷たさと脆さを併せ持つ演技で“松本まりかの怪演力”が再評価されます。
同年放送の『妖怪シェアハウス』では、妖艶で破天荒な雪女のぞき役を好演。

コミカルかつ人間味あふれる演技で「ホラーもコメディもできる」と高評価を受けました。
ナレーションや声の仕事も増え、独特のハスキーボイスと息づかいが「癒される」「聞き惚れる」と評判!
CM出演も相次ぎ、女優としてだけでなく“表現者”としての存在感を確立しました。
5.現在:女優としての成熟と、新たな挑戦の時代へ

40歳頃の松本まりかさんです。
40歳を迎え、これまでのキャリアを土台により深みのある表現へと進化しています。
これまでの“魔性の女”や“憑依型”のイメージを超え、人間の弱さや優しさを丁寧に描く演技が高く評価されてきた!
2024年にはドラマ『ミス・ターゲット』で初主演を務め、“結婚詐欺師から本気の恋に落ちる女性”という複雑な役柄を熱演。

笑いと涙のバランス、そして人間味あふれる演技で、ついに「主役の器」になったと絶賛されました。
独特の色気と透明感、深みのある演技で幅広い層に支持されています。
ナレーションや舞台など活動の幅を広げ、今や“遅咲きの実力派女優”として確固たる地位を築いています。
松本まりかの昔の写真と現在を比較

今や素敵な主演女優となった松本まりかさん。
現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。

若い頃の松本まりかさんは、あどけなさの残る笑顔と柔らかい雰囲気が印象的です。
あどけなさの残る少女から大人の落ち着きを感じさせる女性へ
一方で現在は、顔立ちがより引き締まり、目元や口元から大人の落ち着きと知性が感じられます。
若い頃の可愛らしさに加え、今は女優としての経験と自信が表情に現れていますね。
松本まりかの若い頃まとめ
今回は、松本まりかさんの若い頃について調べました。
- 中学時代にスカウトされ、芸能界入り
- 20代では演技・声優活動に取り組むも、なかなか大きな飛躍ができず苦闘する時期
- 25歳のときに敢えて厳しい環境に身を置くためにイギリスへ留学し
- 30代にはドラマ「ホリデイラブ」出演で一気に注目を集め「遅咲き」でありながら実力派に
- 40代でドラマの初主演を果たし活躍の場を増やしていく
- 現在は成熟した女優として、多方面で活躍し続けている


コメント