俳優の草刈正雄さんといえば、今や日本を代表するダンディ俳優の一人。
しかし実は「若い頃がディーン・フジオカにそっくり!」と話題になっているのをご存じですか?
この記事では、草刈正雄さんの昔の写真と現在を画像比較しながら、本当に似ているのかを検証してみました!
さらに、若い頃から現在までの経歴や歩みについてもあわせてご紹介します。
当時の歩みを振り返りながら、一緒に見ていきましょう。
草刈正雄のwikiプロフィール

- 本 名 :草刈 正雄(くさかり まさお)
- 生年月日 :1952年9月5日
- 年 齢 :73歳(2025年10月現在)
- 身 長 :185cm
- 出身地 :福岡県小倉市(現・北九州市)
- 血液型 :O型
- 利き手 :左利き
- 主な肩書 :俳優・モデル
草刈正雄さんは73歳の福岡県出身で、アメリカ人の父と日本人の母を持つハーフです。
高校時代にモデルとしてスカウトされ、1970年に「資生堂」広告モデルとしてデビューした草刈正雄さん。
その端正な顔立ちと185cmの長身で瞬く間に注目を集めました。
俳優としては『草燃える』『華麗なる刑事』『真田丸』など多数の作品に出演し、現在もドラマ・映画・CMで活躍中です。
50年以上のキャリアを重ねてもなお、変わらない存在感が魅力です。
草刈正雄の若い頃がディーン・フジオカに似てる?

ネット上では「若い頃の草刈正雄がディーン・フジオカに似てる!」との声が多数ありました。
若い頃の草刈正雄さん、ディーンフジオカっぽいよね!!!
— 五月の缶づめ🍛🎏🪽🚩🚗 (@canned_may_03) May 9, 2021
…逆かw pic.twitter.com/kzsxOD2MAL
あのさ
— Schocolada(しょこらーだ) (@Wing_samothrace) October 6, 2025
いつも思うんだけど、KANONくんて
草刈正雄さんとか
ディーン・フジオカさんとかと
同じ雰囲気を感じるんだよね
てか似てない?#STARGLOW #SG_Moonchaser https://t.co/hXqtejPAGZ pic.twitter.com/erdMY7nem5
それでは、実際に比べてみましょう。

確かに、二人とも端正な顔立ち・高い鼻筋・切れ長の目・知的な雰囲気が共通しています。
ではここからは、パーツ別に見ていきましょう!
- 【目元】を比較
- 【鼻】を比較
- 【口元】を比較
1. 【目元】を比較

こちらは若い頃の草刈正雄さんとディーン・フジオカさんの目元を比較したものです。
どちらも、少し垂れ目な瞳。
表情の奥に優しさと知性を感じさせます。
2人とも優しい瞳で存在感があり、自然と人を惹きつける雰囲気を持っていますね。
どちらも優しい目元と瞳で、人を惹きつける雰囲気を持っている
2. 【鼻】を比較

こちらは、若い頃の草刈正雄さんとディーン・フジオカさんの鼻を比較したものです。
どちらも鼻筋がまっすぐに通っていて、鼻先がすっと下に向かう端正なラインが特徴的です。
知的で品のある雰囲気を作っているのは、この「きれいな鼻筋」の共通点だといえます。
どちらも鼻筋がまっすぐ通り、知的で品のある印象を与える端正な形をしている
3. 【口元】を比較

こちらは、若い頃の草刈正雄さんとディーン・フジオカさんの口元を比べたものです。
口元を見比べてみると、2人ともスッと引き締まったラインが印象的。
どちらも唇が薄めで、きちんとした印象の中にも柔らかさがあります。
どちらも似た形なのに、受ける印象が違うような?
草刈正雄さんは落ち着いた雰囲気で、言葉を選ぶような慎重さを感じさせる口元。
一方のディーン・フジオカさんは、少し明るく親しみやすい印象に見えます。
どちらも形は似ていますが、表情のトーンが違うだけで印象が変わりますね。
多少違いはあるが、若い頃の生草刈正雄とディーン・フジオカは似ていると言えるでしょう。
草刈正雄の若い頃~現在まで

独特の存在感と巧みな演技力で、数々のドラマや映画に強烈な印象を残してきた生瀬勝久さん。
日本のスクリーンや舞台で欠かせない俳優として、その名を確固たるものにしました。
ここでは、年代別にその歩みを振り返ってみましょう!
- 20代:モデルデビューから俳優転向期
- 30代:主演俳優としての確立期
- 40代:シリアスからコメディまで幅広く活躍
- 50代:ベテラン俳優としての確立と再評価期
- 60代〜現在:円熟味とさらなる挑戦
1. 20代:モデルデビューから俳優転向期

高校生の時期に、福岡の地元でモデル活動を始め、17歳で上京して本格的にモデルとして活動を開始した草刈正雄さん。
1970年には、資生堂の男性化粧品ブランド「MG5」のCMに起用され、専属モデルとして注目を浴びました。
モデルとして活動した中で、徐々に俳優業にも関心を持ち、1973年にはドラマ『トリプル捜査線』(フジテレビ系)に出演。

1974年には、長編映画 『卑弥呼』 に出演し、俳優デビューを果たしました。
同年には 『沖田総司』 にも出演し、製作者協会新人賞を受賞しています。
主な代表作は・・・
- 映画『卑弥呼』(1974)
- 映画『沖田総司』(1974)
- NHK大河ドラマ『黄金の日日』(1978)
2. 30代:主演俳優としての確立期
30代に入るころ(1980年代前後)は、草刈正雄さんのキャリアが最も脂が乗ってきた時期です。
1980年には映画 『復活の日』 に出演し、海外ロケを伴う大作にも参加。

1982年には 『汚れた英雄』 など、硬派な役柄・ダンディな二枚目としての地位を固めていきます。
またテレビドラマでも活躍を続け、1985年には『真田太平記』など歴史ドラマにも出演。

この時期、草刈さんは「美男子俳優」だけでなく、役柄の幅を少しずつ広げ、重厚な役や存在感のある役柄をこなすようになった印象があります。
30代中盤〜後半には、演技力にも定評がつき、世代を代表する俳優としてメディアでも多く取り上げられるようになります。
代表作
- 映画『汚れた英雄』(1982)
- ドラマ『華麗なる刑事』(1981)
- 映画『刑事物語3 潮騒の詩』(1984)
3.40代:シリアスからコメディまで幅広く活躍

40代では、役柄における重厚さ、キャラクターの人生背景を背負った役などを演じる機会が増えてきた草刈正雄さん。
舞台やテレビ、映画を交えて活動の幅を広げた時期でもあります。
一方で、1994年のドラマ『お金がない!』(フジテレビ)では明るいキャラクターも披露。

この頃から“二枚目だけではない演技派”としての評価が高まります。
代表作
- ドラマ『十津川警部シリーズ』(1990〜)
- ドラマ『お金がない!』(1994)
- 映画『スワロウテイル』(1996)
4. 50代:ベテラン俳優としての確立と再評価期
NHK大河ドラマや歴史ドラマ、重厚な作品への出演が一定数増え、演技力や存在感で評価を得るようになります。
また、2016年にはNHK大河ドラマ『真田丸』で 真田幸村の父・昌幸役を演じ、再び注目を浴びました。

この時期には、主演以外の役柄やサポート的な役柄もこなしつつ、作品全体を引き締める名脇役としての立ち位置も確立してきました。
代表作
- ドラマ『古畑任三郎ファイナル』(2006)
- 映画『日本沈没』(2006)
- 大河ドラマ『龍馬伝』(2010)
5. 60代〜現在:円熟味とさらなる挑戦
60代以降は、草刈正雄さんの俳優生命が「円熟味」と「存在感」で支えられてきた時期です。
近年では、朝ドラ・連続テレビ小説『なつぞら』(2019年)など話題作への出演も果たしており、その好演が話題となりました。

また、2025年にもドラマ・映画出演が継続しており、俳優としての旺盛な活動を見せています。
加えて、写真集の出版やメディア露出も増えており、俳優としてだけでなく「伝説的存在」としての発信も強めています。
現在も年齢を感じさせない佇まいと演技力で、次世代の俳優や視聴者からも注目され続けています。
代表作
- NHK朝ドラ『真田丸』(2016)
- NHK朝ドラ『なつぞら』(2019)
- 大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(2022)
- 映画『お終活 再春!人生ラプソディ』(2024)
草刈正雄の昔の写真と現在を比較

昔と現在の写真を並べて見ると、草刈さんの特徴的な整った目鼻立ちとフェイスラインは今も健在。

若い頃は輪郭がシャープで眉も太く、爽やかな青年の印象が強いです。
どこか張り詰めたような緊張感をまとっています。
引き締まった顔つきから、穏やかな印象へ
一方現在は穏やかで優しい表情の中に深みが加わり、年齢を重ねた魅力が際立ちますね。
頬や目尻に年齢ならではのシワが見られますが、渋みのある魅力的な俳優へと進化しています。
草刈正雄の若い頃まとめ
今回は、草刈正雄さんの若い頃について調べました。
- ハーフならではの端正な顔立ちと185cmのスタイルで、1970年代に爆発的人気。
- 若い頃の写真を見ると、切れ長の目・高い鼻・整ったフェイスラインがディーン・フジオカにそっくり。
- 現在もその面影を残しつつ、落ち着いた大人の魅力で活躍中。
- 「似てる」という声は多く、両者とも知的で上品な雰囲気を持つ稀有な俳優。
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