「永遠の清純派」として、時代を超えて愛され続ける女優、吉永小百合さん。
清楚で上品な雰囲気と確かな演技力で、長年にわたり国民的女優として多くの人々を魅了してきました。
そんな吉永小百合さんですが、「若い頃が北川景子に似ている?」と話題になっているのをご存じでしょうか?
そこで今回は、吉永小百合さんの昔の写真と現在を比較をまとめてみました!
若い頃から現在までの経歴についても調べましたよ!
当時の歩みを振り返りながら、一緒に見ていきましょう。
吉永小百合のwikiプロフィール

- 本 名 :吉永 小百合(よしなが さゆり)
- 生年月日 :1945年3月13日
- 年 齢 :80歳(2025年8月現在)
- 出身地 :東京都渋谷区
- 血液型 :O型
- 主な肩書 :女優・歌手・作家
吉永小百合さんは80歳の東京都出身です。
デビュー当時から、清楚で可憐なルックスと圧倒的な存在感で観客を魅了してきました。
10代で映画界に登場すると瞬く間に国民的スターとなり、「永遠のヒロイン」と呼ばれるまでに。
主演作は次々と大ヒットを記録し、日本映画史を語る上で欠かせない女優としての地位を確立しました。
さらに、社会貢献にも積極的で、日本映画界の象徴的存在として今も輝き続けています。
吉永小百合の若い頃が北川景子に似てる?

デビュー当時から、清楚で美しいと注目を浴びていた吉永小百合さん。
実は、「若い頃が北川景子に似てる?」と注目されていました。
吉永小百合の若い頃を見て北川景子は未来吉永小百合の様になるのかと思うた
— ぺん (@pen_mofuru) August 14, 2025
若い頃の吉永小百合
— ぱんだうさぎ☆田舎暮らし (@panusa519) June 26, 2025
やっぱり可愛いなー
ちょっと北川景子に似てる気がする
北川景子さんを見てると、若い頃の吉永小百合さんてこんな感じだっただろうなと思う。唯一無二。
— ペテルギウス (@U4appF58Zqr6LGa) January 9, 2023
#北川景子
それでは、実際に比べてみましょう。

確かに並べてみると、若い頃の吉永小百合さんと北川景子さんには、目や鼻の印象に共通点が見えてきますね。
ではここからは、パーツ別に見ていきましょう!
- 【目元】を比較
- 【鼻】を比較
- 【口元】を比較
1. 【目元】を比較

こちらは若い頃の吉永小百合さんと北川景子さんの目元を比較したものです。
両者とも細長く整った目元が特徴で、黒目の上下に白目が出すぎず、穏やかなカーブを描いています。
どちらもベースが横長のアーモンド型
目頭はほどよくシャープで、視線に凛とした雰囲気を与えているのも共通点。
さらに、まつ毛が自然に上向きに流れ、上まぶたのラインをきれいに引き立てている点もよく似ています。
吉永小百合さんは奥二重寄りで、ふんわりとした優しい目元。
一方の北川景子さんは、くっきりとした二重で、ぱっちりとした印象が強くなっています。
2. 【鼻】を比較

こちらは、若い頃の吉永小百合さんと北川景子さんの鼻を比較したものです。
両者ともに鼻筋がすっきりと通っていて、顔全体を引き締める大きなポイントになっています。
正面から見ても左右のバランスがよく、自然な立体感が出ているのが共通点です。
3. 【口元】を比較

こちらは、若い頃の吉永小百合さんと北川景子さんの口元を比べたものです。
どちらも口角が自然に上がっていて、微笑んだときにやさしい表情をつくっていますね。
唇の輪郭がきれいに整っていて、上品な雰囲気を自然に引き出している点が共通点です。
一方で、印象には少し違いもあります。
吉永小百合さんは上唇がやや薄めで、あどけなさや可憐さがにじむ口元。
北川景子さんは上下の唇にふっくらとした厚みがあり、華やかで大人っぽい雰囲気を引き立てています。
多少の違いはあるが、若い頃の吉永小百合と北川景子は似ていると言える
吉永小百合の若い頃~現在まで

今では日本を代表する国民的女優、吉永小百合さん。
デビューから数々の名作に出演し、世代を超えて愛され続けています。
ここでは、年代別にその歩みを振り返ってみましょう!
- 10代:デビューと大ブレイク
- 20代:青春映画と結婚
- 30代:女優としての転機
- 40代:円熟の名演技
- 50〜60代:社会貢献にも尽力
- 70代〜現在:今も第一線で活躍
1. 10代:デビューと大ブレイク
15歳で映画『朝を呼ぶ口笛』に出演し、スクリーンデビューを果たした吉永小百合さん。
こちらは、その時の写真です。

画像は少し荒く見えますが、まだあどけなさの残る表情が印象的です。
丸みを帯びた頬や素直な笑顔からは、初々しい雰囲気が伝わってきますね。
当時は台詞を覚えるのに苦労したそうですが、自然体の演技でスタッフや共演者を魅了しました。
1960年には日活と専属契約を結び、映画『ガラスの中の少女』で初主演。

この呼び方は今でも「長年のファン=サユリスト」という意味で定着しています。
テルさん!いつもありがとうございます!サユリスト同士これからもたくさん一緒に森山さんを応援していきましょう!
— よしくん (@yoshi_ku_n) August 24, 2025
単なる流行語ではなく、時代を越えてファンの絆を示す愛称になっているのは素敵ですね。
そして17歳の頃、『キューポラのある街』ではブルーリボン賞主演女優賞を受賞。

吉永小百合は16歳にして日本映画を代表する若手女優となった
2. 20代:青春映画と結婚
こちらは、27歳ころに出演した『男はつらいよ 柴又慕情』のワンシーンです。

10代と比べ、輪郭が少し引き締まり、大人の落ち着きが感じられますね。
目元には柔らかく、笑顔もより自然で華やかになっています。
20代に入ると、吉永小百合さんは青春映画のヒロインとして数多くの話題作に出演。
その清楚で一途な姿は、同世代の憧れそのものとなっていきました。
また、28歳でフジテレビのディレクター岡田太郎さんと結婚。

おしどり夫婦として知られる一方、子どもを持たない選択をしたそうです。
その理由は、家庭環境や母親像への不安、そして女優としての責任感が影響していたためだとか。
そうした背景から吉永さんは、「自分が親になったとして、同じように子どもを縛ってしまうのではないか」と強く不安を抱くようになったと語られています。
引用:スター情報マガジン
それもまた、吉永さんらしい大切な選択ですね。
3.30代:女優としての転機
こちらは、35歳頃に映画『動乱』で溝口薫役を務めた吉永小百合さんです。

目元は若い頃と比べて少し大人びていますが、澄んだ瞳の輝きは変わっていません。
ふっくらとした頬や口元の柔らかさも健在で、35歳とは思えない若々しさが伝わりますね。
30代に入ると、吉永小百合さんは清純派から一歩進み、大人の女性役に挑戦。
演技派女優としての地位を確立した時代と言えます。
主要な映画賞をほぼ総なめ!
『動乱』で高倉健さんの妻を演じた吉永小百合さんは、芯の強い女性像を見事に体現。
この作品での演技は圧倒的に評価されました。
その勢いは止まらず、1984年の『おはん』『天国の駅』でも、愛に生きる女性を繊細かつ情熱的に表現。
再び各映画賞を席巻し、名実ともに日本を代表する女優の地位を確立しました。
主な受賞歴
『動乱』
- 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
- ブルーリボン賞 主演女優賞
- 毎日映画コンクール 女優主演賞
- キネマ旬報ベストテン 主演女優賞
『おはん』・『天国の駅』
- 日本アカデミー賞 最優秀主演女優賞
- ブルーリボン賞 主演女優賞
- 報知映画賞 主演女優賞
- 毎日映画コンクール 女優主演賞
4. 40代:円熟の名演技
こちらは、1988年公開の映画『華の乱』で与謝野晶子役を務めた吉永小百合さんです。

まぶたや目尻にわずかな陰影が加わり、柔らかさの中に落ち着いた深みが漂っています。
頬や輪郭も、若い頃の丸みを帯びた可憐さから、やや引き締まった線へと変化していますね。
その分、表情に知性と気品がにじみ、文豪・与謝野晶子の役柄にぴったりの風格が出ています。
1980年代後半には、社会派ドラマや文学作品の映画化に数多く出演。
特に『夢千代日記』では被爆二世の芸者を演じ、静かな哀しみと強さを体現しました。
第9回日本アカデミー賞 主演女優賞・優秀賞(ノミネート)に選出!

1980年後半に入ってもその勢いは衰えません。
『華の乱』では与謝野晶子を演じ、文豪の妻であり一人の女性としての揺れる心情を丁寧に描き出しました。
この時代に、演技に加えて佇まいそのものが評価され「永遠のヒロイン」と呼ばれるように
40歳を過ぎても変わらぬ美しさを保ち続けている吉永小百合さん。
その秘訣は、日課にしているスイミングや筋トレだと語っています。
自宅では毎日スクワット60回、腹筋100回、ストレッチをするのが基本。一度にするのは大変なので、3回くらいにわけて。朝はだいたいぼーっとしているので、夕食前や寝る1時間前にやることが多いですね。
引用:MAQUIA
5. 50〜60代:社会貢献にも尽力
こちらは、2000年公開の映画『長崎ぶらぶら節』に出演した吉永小百合さんの一枚です。

この時期の顔立ちは、柔らかさと温かみが感じられるのが特徴です。
優しいまなざしや口元の穏やかな表情からは包容力が感じられますね。
だからこそ、母性的な役を自然に演じられるようになったのだと感じさせる一枚です。
50代に入っても、女優としての評価は衰えません。
『長崎ぶらぶら節』や『北のカナリアたち』では、年齢を重ねたことを武器にした演技を披露。
一方で、社会貢献へも力を注いでいきます。
広島平和記念資料館などでの朗読を、30年以上にわたり続けてきました。

そこには「原爆の記憶を次世代に伝えたい」という強い思いが込められています。
2015年には「菊池寛賞」を受賞し、賞金を東日本大震災の被災地に寄付。
「女優として得たものを社会に返したい」という姿勢を示しました。
こうした活動が評価され、2006年に紫綬褒章、2010年には文化功労者に選出!
文化人としての地位も確立していきました。
6. 70代〜現在:今も第一線で活躍

こちらは80歳を迎えた吉永小百合さんです。
顔立ちには年齢を重ねた自然な変化がありながらも、全体に柔らかく上品な印象が漂っています。
長年培ってきた落ち着きや優しさがにじみ出ていますね。
70代に入っても吉永小百合さんは、女優としての情熱を失うことなく、第一線で輝き続けています。
たとえば、2021年の『いのちの停車場』では、映画出演122本目にして初めて医師役に挑戦。

多くの観客に静かな感動を届けました。
80歳で初めてピアスの穴を開けた!
これは主演映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』の役作りの一環としての決断だそうです。
とにかく、今回の役に没頭するために開けましたが、いまとっても解放されたような気持ちになっています」と笑顔を見せた。
引用:MOVIE WALKER
役作りで「人生初のピアス」というニュースはSNSでも大きな話題となりました。
吉永小百合
— ことみ ほ (@1ktmh9) May 13, 2025
役作りでピアス開けたのすげぇよ
吉永小百合がピアス開けるなら、私もピアス開けるか…
— 大福 (@leftsample) May 14, 2025
いくつになっても挑戦できる、その姿勢こそが吉永小百合さんの大きな魅力ですね!
吉永小百合の昔の写真と現在を比較

若い頃から清楚な美しさと透明感のある存在感で、多くの人々を魅了してきた吉永小百合さん。
では、現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。

若い頃の吉永小百合さんは、黒目がちで澄んだ大きな瞳やふっくらとした頬が印象的でした。
小ぶりで整った鼻や自然に上がった口角が、可憐な少女らしさをより引き立てていますね。
可憐な少女から穏やかな包容力のある女性へ
一方、80代となった現在も、顔の輪郭や鼻筋は大きく変わらず、美しさはそのままです。
目尻や口元に年齢の陰影が加わり、穏やかで包容力のある表情へと変わっています。
若い頃の清純さとは異なる「母性的な優しさ」へと表情が進化したことがよく伝わりますね。
吉永小百合の若い頃まとめ
今回は、吉永小百合さんの若い頃について調べました。
- 若い頃が北川景子に似ている
- 15歳でスクリーンデビューした
- サユリストと呼ばれる熱烈なファン層を生み出した
- 主要な映画賞をほぼ総なめしている
- 社会貢献にも尽力している
- 今も女優として第一線で活躍している
- 80代になっても美しさは変わっていない
- 母性的な優しさへと表情が進化した
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