世界のテレビ界で唯一無二の存在感を放ち続けるレジェンド、黒柳徹子さん。
長い間、独特の個性で注目を集め、現在は“徹子の部屋”で長年司会を務める大御所タレントとして親しまれています。
そんな黒柳徹子さんが「若い頃の姿がまるで別人?」と話題になっているのをご存知でしょうか?
そこで今回は、黒柳徹子さんの昔の写真と現在を比較をまとめてみました!
若い頃から現在までの経歴についても調べましたよ!
当時の歩みを振り返りながら、一緒に見ていきましょう。
黒柳徹子のwikiプロフィール

- 本 名 :黒柳 徹子(くろやなぎ てつこ)
- 生年月日 :1933年8月9日
- 年 齢 :92歳(2025年8月現在)
- 出身地 :東京都港区乃木坂
- 血液型 :A型
- 主な肩書 :女優/タレント/司会者/ユニセフ親善大使
- 趣 味 :読書、音楽鑑賞、舞台鑑賞
黒柳徹子さんは92歳の東京都出身です。
テレビが始まったばかりの頃から、その演技力とユニークなキャラクターで活躍し続けてきた黒柳徹子さん。
今も第一線のタレントです。
黒柳徹子さんは、NHK専属女優第1号としてデビュー。
その後は「徹子の部屋」をはじめとする長寿番組で、日本のお茶の間に欠かせない存在となりました。
ユニセフ親善大使として世界の子どもたちを支援する活動にも積極的で、芸能界のみならず社会的にも大きな功績を残しています。
黒柳徹子の若い頃が別人?

今では個性的な髪型と独特のキャラクターで知られる黒柳徹子さんですが、若い頃の姿が「まるで別人?」と話題になっていました。
若いころの黒柳徹子⁈
— みやっち (@razi_con) June 25, 2013
別人すぎる((((;゚Д゚)))))))
黒柳徹子の若い頃つって別人の写真でてくるのなんなのよぉ
— 伝説のシティドラゴン (@naomeme) November 21, 2012
実は、SNSやネット上で「黒柳徹子さんの若い頃」として紹介される画像の中には、本人ではない写真が混ざっているケースがあるのです。
では実際に、若い頃の黒柳徹子さんとして出回っている別人の写真と、本物の若い頃の写真を比べてみましょう。
- 【別人】として拡散された若い頃の写真
- 【本物】の若い頃の写真
1. 【別人】として拡散された若い頃の写真
こちらが最も多く出回っている別人の写真です。

実はこの写真の女性は、女優のひし美ゆり子さんなんです。
また、こうした写真も“黒柳徹子さんの若い頃”として誤って紹介されることがあります。

ぱっちりした目や雰囲気が似てるので、黒柳徹子さんだと思ってしまう人がいるのも納得ですね。
恐らく、信じていた人も少なくないでしょう。
一方でSNSでは、『これは全くの別人』と冷静に指摘する声も多く、現在では本物ではないと広く認識されています。
黒柳徹子と、ひし美ゆり子の若い頃の写真間違えて使われてて指摘したら「あほなん」って言われたんだが、お前がアホなんだわ(笑)
— とまと🍅とと山 (@tomatototoyama) March 9, 2022
明らかに別人すぎるだろ(笑)
またぞろ「黒柳徹子の若い頃の画像」という嘘ネタが流れてきた。みんな簡単に信じるよね。本物の「徹子さんの若い頃の写真(例:NHK時代)」ってさほどレアでもないと思うけど、見たことない人ばかりなのだろうな。見てたら別人だってひと目で分かりそうだもの。ともかくひし美さんに失礼な話だ。
— Perrier (@PerrierUnholy) February 23, 2016
2. 【本物】の若い頃の写真
こちらは、黒柳徹子さんが20代前後の時の写真です。

大きな瞳と愛嬌のある笑顔が、とても可愛らしいですね。
笑顔や目元から、黒柳徹子さん特有の雰囲気がにじみ出ています。
先ほどの別人の写真と並べて比較してみましょう。

こうして比べてみると、別人の写真は明らかに違う
並べてみてみると、別人であることがわかりますね!
黒柳徹子の若い頃~現在まで

今では“徹子の部屋”をはじめ、国民的タレントとして幅広い世代に親しまれている黒柳徹子さん。
そこに至るまでにはどんな道のりがあったのでしょうか。
年代別に振り返ってみましょう!
- 20代:女優・タレントとしてのスタート
- 30代:ニューヨークへ留学
- 40代:『徹子の部屋』がスタート
- 50代:ユニセフ親善大使として国際的活動へ
- 60代:大女優メイ・ウェストを演じる
- 70代〜現在:世代を超えて愛されるレジェンド
1.20代:女優・タレントとしてのスタート

こちらは、20代前後の黒柳徹子さんです。
テレビがまだ家庭に広く普及していない時代に、黒柳徹子さんはNHK専属のテレビ女優第1号として活動をスタート。
当時はとても多忙で、休みもほとんど無かったそうです。
2.30代:ニューヨークへ留学
30代になった黒柳徹子さんは、本格的な演技を学ぶためにニューヨークへ留学することを決意しました。

こちらはニューヨークに住んでいた当時の写真です。
ニューヨークの街に自然に溶け込んでいて、自信たっぷりな雰囲気が伝わってきます。
実はこの頃、結婚を申し込まれていたという黒柳徹子さん。
「今結婚しちゃったらそういうものって、もう自分で確かめる暇もなく家事に追われることになるよ」って言われて。それもそうだな、と思って。それでね、スッてその時に結婚しなかったんで。
引用:VOGUE JAPAN
「結婚したら家事に追われてしまう」との助言で踏みとどまったんだとか。
20代と30代は、40代に個性を確立するための準備期間と考えていたそうです。
3.40代:『徹子の部屋』がスタート
黒柳徹子さんが42歳の時に「徹子の部屋」が始まりました。

こちらは、「徹子の部屋」のセットで撮影された1枚です。
トレードマークの”タマネギヘア”は、この頃から定着していったと語られています。
若々しくもメイクが整っており、品のある美しさを感じさせますね。
また、幼少期の体験を綴った書籍「窓ぎわのトットちゃん」が日本国内外で大ヒットしました。

4. 50代:ユニセフ親善大使として国際的活動へ

こちらは50代の頃の写真です。
はっきりした目元とツヤのある肌が、実年齢より若く見えますね。

アフリカやアジアを中心に数多くの国を訪れ、戦争や飢餓に苦しむ子どもたちの現状を伝え、日本に寄付を呼びかける活動
この活動は現在まで、40年以上続けている黒柳徹子さん。
黒柳徹子さんの優しさと温かい心がにじみ出ていますね。
5. 60代:大女優メイ・ウェストを演じる

こちらは、69歳のときに舞台でアメリカの大女優メイ・ウェストを演じた時の写真です。
69歳とは思えないほどグラマラスで、びっくりしますね!
観客からも“まるで本物のメイ・ウェスト”と称賛されました。

日本のテレビ史に欠かせない存在となりました。
「徹子の部屋」は数々の受賞や記録を残しています。
- 1995年:第3回 橋田賞 受賞
- 1997年:第23回 放送文化基金賞 受賞
- 2006年:第54回 菊池寛賞 受賞
- 2011年:ギネス世界記録認定
- 2015年:ギネス世界記録再認定
- 2023年:ギネス世界記録3度目の認定
- 2024年:放送文化基金50周年記念賞 受賞
ここまで長く愛され続け、記録まで塗り替えてしまうなんて、本当にすごいことですよね。
6. 70代〜現在:世代を超えて愛されるレジェンド

こちらは現在の黒柳徹子さんです。
実は80歳を超えた頃から「太った?」とネットで話題になり始めました。
そして、2023年2月に重度の浮腫という病気で入院。
そのことから、病気のせいで浮腫んで太ったように見えたのではないかと言われています。
また、黒柳徹子さんは、70代では舞台出演を重ね、80代でSNSを始めるなど新しい挑戦を続けました。

『ライオンのあとで』に出演した時の写真
年齢を重ねても挑戦をやめないその姿が魅力的ですね!
黒柳徹子の昔の写真と現在を比較

若い頃は大きな瞳と可愛らしい笑顔が印象的だった黒柳徹子さん。
では、現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。

若い頃は輪郭がすっきりしていて目元も涼しげでしたが、現在は顔全体がふっくらして輪郭も丸みを帯びています。
メイクも濃くなり、赤いリップやアイラインが強調されているため迫力を感じますね。
そして何より髪型が、若い頃は丸みのあるシンプルなボブスタイルに対し、現在ではタマネギヘアで存在感が出ています。
黒柳徹子の若い頃まとめ
今回は、黒柳徹子さんの若い頃について調べました。
- 別人の写真が「若い頃の黒柳徹子」として出回っている
- 若い頃はナチュラルで可愛らしく、黒柳徹子の面影がある
- 玉ねぎヘアで唯一無二となった
- 徹子の部屋では数々の賞や記録を残している
- アジア初のユニセフ国際親善大使に就任した
- 年齢を重ねたことで貫禄が出ている
コメント