近年ドラマや映画で大活躍中の女優・松本若菜さん。
今や多くのドラマや映画に引っ張りだこですが、デビュー当時から現在に至るまでの道のりには意外な苦労と下積みがありました。
そんな松本若菜さんのデビュー作や若い頃のドラマが気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、松本若菜さんの若い頃の出演ドラマを中心に、昔の写真やエピソード、そして現在との比較を交えながら詳しく紹介します。
松本若菜のwikiプロフィール

- 名 前 :松本 若菜(まつもと わかな)
- 生年月日:1984年2月25日
- 年 齢 :41歳(2025年11月時点)
- 出身地 :鳥取県米子市
- 血液型 :A型
松本若菜さんは、鳥取県出身の41歳です。
デビュー当初からアルバイトをしながら演技の道を歩み続け、努力と実力で評価を高めてきました。
38歳、『やんごとなき一族』での「松本劇場」で注目を浴び大ブレーク!
現在も、幅広い作品に出演する実力派女優さんです。
松本若菜の若い頃のドラマは?

松本若菜さんの若い頃の主な出演ドラマをまとめました。
| 放送年(年齢) | ドラマ名 | 役柄 |
|---|---|---|
| 2007年(22歳) | 仮面ライダー電王 | 野上愛理 役 |
| 2007年(23歳) | 世にも奇妙な物語 「48%の恋」 | 有希 役 |
| 2008年(24歳) | Around40〜注文の多いオンナたち〜 | 片山遥 役 |
| 2009年(24歳) | 狩矢警部シリーズ5 「京舞妓殺人事件」 | 梅千代(舞妓) 役 |
| 2009年(25歳) | 「超」怖い話 平山夢明の眼球遊園「ラムズスクワッド」 | 田淵直子 役 |
| 2009年(25歳) | 新・警視庁捜査一課9係 第1話 | 池上弥生 役 |
| 2009年(25歳) | アンタッチャブル~事件記者・鳴海遼子~第5話 | 南彩香 役 |
| 2010年(25歳) | 土曜ワイド劇場 法医学教室の事件ファイル30 | 平松翔子 役 |
デビュー作『仮面ライダー電王』(2007年)
松本若菜さんは、『仮面ライダー電王』で女優デビューを果たしました。

当時22歳、主人公(佐藤健さん)の姉・野上愛理役を演じました。

端正で透明感のある美しさと初々しさ、清楚さが印象的で、「美人すぎる姉」「癒し系ヒロイン」と評された
下積み時代もドラマ出演多数
デビュー作以降は、ドラマへのレギュラー出演は少なかったものの、多くの作品でゲスト出演をしています。

2009年、『新・警視庁捜査一課9係』の第1話にゲスト出演した際の松本若菜さん。
本当に現役の女子高生に見えるほどかわいいですね。

2012年、『リーガル・ハイ』第3話にゲスト出演した時の松本若菜さん。
この時は、「相沢の恋人役」として出演。
名前のない役柄を演じることもあったそうです。
松本若菜の若い頃~現在まで

松本若菜さんの若い頃~現在までを、出演作品と共に見ていきましょう!
- 2007年~2009年:女優デビュー初期(22歳~25歳)
- 2010年~2016年:下積み時代(26歳~32歳)
- 2017年~2021年:ターニングポイント(33歳~37歳)
- 2022年~2023年:大ブレイク(38歳~39歳)
- 2024年~現在:実力派主演女優としての活躍(40歳~)
1.2007年~2009年:女優デビュー初期(22歳~25歳)

22歳頃の松本若菜さんです。
デビュー当時から、切れ長の目と整った鼻筋、そして上品な口元が特徴的でした。
あどけなさの中にも大人の雰囲気が感じられます。
高校時代にスカウトされていた
22歳で女優デビューした松本若菜さん。
実は、高校1年生の頃に地元鳥取県のフードコートで、奈美悦子さんと事務所の社長からスカウトされたそうです。

こんなに整った顔立ちの女の子がいたらスカウトされるのも納得ですね!
当時、スカウトの話を断り高校卒業後は地元の企業に就職した松本若菜さん。
しかし、20歳をこえてから上京し芸能事務所に所属しました。
ドラマ『仮面ライダー電王』で女優デビュー

上京後、初めて受けたオーディションに見事合格し、『仮面ライダー電王』で女優デビュー。
劇場版の仮面ライダー電王にも出演し、映画デビューも果たしました。
2009年には、映画『腐女子彼女。』で主演に抜擢!
新たな魅力を発揮し、確実にキャリアを積み上げていきました。
2.2010年~2016年:下積み時代(26歳~32歳)

28歳頃の松本若菜さんです。
デビュー時のふんわりした雰囲気に比べ、目元やフェイスラインが引き締まり、大人の女性らしさを感じる表情が増えていきました。
この時期は、暗黒期だったそう。
「入りましたねえ。全くお仕事がない期間もありましたし、オーディション受けても落ちてしまうものもありましたし、お仕事ありがたく頂いても、名前がない役というんですかね、通行人みたいな、そういう時もありましたし。なかなか自分が思い描いていた俳優像とは、随分かけ離れた時でした」
引用元:スポニチ
女優業の収入だけでは生活が苦しかったという松本若菜さん。
飲食店でアルバイトをしながらドラマのゲスト出演などの女優業を続けていました。
20代後半の主な出演ドラマ
- 『ラッキーセブン』第1話
- 『リーガル・ハイ』第3話
- 『科捜研の女』第12シリーズ 第7話
- 『私の嫌いな探偵』第5話
- 『アルジャーノンに花束を』
3.2017年~2021年:ターニングポイント(33歳~37歳)

33歳頃の松本若菜さんです。
顔の輪郭が引き締まり、目元の印象がより強くなりました。
素の美しさや透明感、凛とした表情が際立っています。
ヨコハマ映画祭 助演女優賞 受賞
松本若菜さんは、2017年公開の映画『愚行録』での演技が評され、第39回ヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞しました。

この出来事は女優としてのターニングポイントだったと語っています。
現に、この頃から徐々に出演作品が増えてきました。
- 『コウノドリ』第2シリーズ
- 『チア☆ダン』 など
ヒット作品にレギュラー出演しています。
大河ドラマに初出演

松本若菜さんは、2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』に出演。
後の徳川家康となる松平元康の母・於大の方役を演じました。
松本若菜さんの熱演ぶりと美しさに、「物語の中に引き込まれた」などと反響を呼びました。
4.2022年~2023年:大ブレイク(38歳~39歳)

38歳頃の松本若菜さんです。
整った顔立ちは変わらずナチュラルですが、華やかさと自信が加わった美しさを放っています。
髪型も、肩上のボブヘアで大人っぽく落ち着いた印象です。
ドラマ『やんごとなき一族』で大ブレイク

2022年、ドラマ『やんごとなき一族』に出演した際の松本若菜さん。
怪演が大バズリし、一気に注目を浴びました。
作品中の松本若菜さんの顔芸や替え歌は「松本劇場」と称され、SNSではハッシュタグがつけられるほどの反響を呼びました。
- 第112回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞 受賞 (『やんごとなき一族』)
- 東京ドラマアウォード2022助演女優賞 受賞(『やんごとなき一族』)
同年、ドラマ『復讐の未亡人』では、連続テレビドラマ初主演を果たした松本若菜さん。
38歳にして女優としての知名度が上がり、大ブレイクの年となりました。
5.2024年~現在:実力派主演女優としての活躍(40歳~)

40歳頃の松本若菜さんです。
30代後半の華やかさはそのままに、年齢を重ねても若々しく、ナチュラルかつ品のある美しさを保っています。
主演ドラマに多数出演
2024年のドラマ『西園寺さんは家事をしない』に出演。

これを皮切りに、連続ドラマの主演に抜擢されます。
- 『西園寺さんは家事をしない』(2024年7月期)主演:西園寺一妃役
- 『わたしの宝物』(2024年10月期)主演:神崎美羽役
- 『Dr.アシュラ』(2025年4月期)主演:杏野朱羅役
40代に入り、さまざまな賞も受賞しています。
- ORICON NEW 2024年ブレイク俳優ランキング(女性編) 1位
- 第49回エランド―ル賞「新人賞(TVガイド賞)」
- 第34回TV LIFE年間ドラマ大賞2024 主演女優賞(『西園寺さんは家事をしない』)
- 第33回橋田賞 新人賞(『西園寺さんは家事をしない』『わたしの宝物』)
- 第36回日本ジュエリーベストドレッサー賞 40代部門
- 第42回ベストジーニスト2025 協議会選出部門
現在は、2025年10月期の日曜劇場『ザ・ロイヤルファミリー』(妻夫木聡さん主演)に主演中の松本若菜さん。
日本を代表する実力派女優の一人となり、今もなお活躍を続けています。
松本若菜の昔の写真と現在を比較

松本若菜さんは、デビュー当時から変わらない透明感を保ちつつ、年齢を重ねるごとに上品さと深みを増しています。
20代の頃と現在の印象の変化を比べてみましょう。

若い頃の松本若菜さんは、フレッシュで初々しい笑顔が印象的でした。
ナチュラルで素朴な可愛らしさから、上品で知的な大人の美しさへ変化
眉毛のかたちや太さにも変化が見られます。
20代は細めのストレート眉できりっとした角度があり、凛とした印象です。
40代になると、程よい太さでややアーチを描く形へと変化。
若い頃の写真と比べると柔らかく上品な大人になった印象です。
松本若菜の若い頃まとめ
今回は、松本若菜さんの若い頃について調べました。
- 22歳で女優デビュー、『仮面ライダー電王』に出演
- 20代後半から30代前半は長い下積み時代、アルバイトをしながら女優業をしていた
- 若い頃は、ドラマのゲスト出演など多数
- 33歳、映画『愚行録』でヨコハマ映画祭助演女優賞を受賞し転機が訪れる
- 38歳、『やんごとなき一族』での演技で大ブレイクし知名度が上がる
- 40代、連続ドラマの主演に次々に抜擢され注目の実力派女優となる
- 若い頃から変わらぬ美貌で、40代とは思えないほどの若さを保っている


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