日本のドラマ界で長く活動を続けてきた夏川結衣さん。
若い頃から自然体の美しさで多くのファンを惹きつけてきました。
そんな夏川結衣さんが「若い頃が美人!」と話題になっていることをご存じでしょうか。
そこで今回は、夏川結衣の若い頃の写真と現在を比較をまとめてみました!
若い頃から現在までの経歴についても調べましたよ!
当時の歩みを振り返りながら、一緒に見ていきましょう。
夏川結衣のwikiプロフィール

- 名 前 :夏川 結衣(なつかわ ゆい)
- 本 名 :宮川 美紀(みやがわ みき)
- 生年月日 :1968年6月1日
- 年 齢 :57歳(2025年9月現在)
- 出身地 :熊本県八代市
- 血液型 :A型
- 主な肩書 :女優/元モデル
夏川結衣さんは57歳の熊本県出身です。
モデルとして活動を始めたのち、1992年にドラマ『愛という名のもとに』で女優デビュー。
これまでに数々の名誉ある賞を受賞しています。
今も変わらず、多彩な作品に出演し、自然体の魅力と深みのある演技で観客を惹きつけています。
夏川結衣の若い頃が美人

今も自然体の美しさでファンを魅了している夏川結衣さん。
実は「若い頃が美人」と話題になっていました。
久々に青い鳥(ドラマ)見ているんだけど若い頃の夏川結衣さんがほんと美人だし暫く仕事休んで逃避行ごっこしたいの。
— るど@専業ニート (@easinus_102425) January 20, 2019
夏川結衣の若い頃は美人すぎて吐血しそうになるよ
— り (@777river_r01) March 7, 2018
若い頃の夏川結衣が美人過ぎて衝撃だった。
— まいにち皿洗い (@mashaboo) May 22, 2025
その魅力は、時期によって違った美しさを見せています。
ここからは、2つの時期に分けて見てみましょう!
- 【モデル時代】ピュアな美人
- 【女優時代】清楚で大人っぽい美人
1.【モデル時代】ピュアな美人

こちらは、20代前半にモデルとして活躍していた頃の一枚です。
透き通るような肌感と、涼しげな切れ長の目が印象的。
メイクは派手ではなくナチュラルメイクですが、素の表情がそのまま絵になりますね。
この時代からすでに「美人モデル」として注目を集めていたことがよく分かります。
美しいルックスで、人気ファッション誌から次々と起用された!

当時は、『JJ』や『non-no』といった人気ファッション誌に登場し、同世代の女性たちの憧れの存在でした。
当時の『non-no』は発行部数150万部を超えるほどの大人気雑誌。
その誌面に登場できるのは、ごく限られたモデルだけだったんです。
2.【女優時代】清楚で大人っぽい美人

こちらは、ドラマ『青い鳥』に出演していた頃の夏川結衣さんの写真です。
鼻筋や輪郭といったパーツがきれいに調和していて、顔全体のバランスがとても整って見えます。
自然にまとまっているからこそ、上品な美しさが際立っていますね。
涼しげな切れ長の目と落ち着いた口元は、清楚で大人っぽい美人そのものです。
なぜ、こんなに美人なの?

残念ながら、具体的な美容法については分かりませんでした。
しかし、後年のインタビューや食生活に関する話から、美しさを保つ努力をしていることは明らかです。
例えば夏川結衣さんは、週3回鍋で野菜たっぷりの食事をすることを心がけていたという話があります。
私は野菜が大好きで、週3回は鍋にしてたっぷり野菜を食べています。いま一番のお気に入りは、豚しゃぶ。豆苗とねぎを入れて、しゃぶしゃぶにした豚肉で豆苗とねぎをまいていただきます。
引用:たべぷろ
さらに自然体でいること、自分を否定しないことを重視しているとも語っています。
どんな環境のなかにいても一番大事なのは、“自分で自分を否定しないこと”。それがわかってからは、年齢を重ねていくことが楽しみになりました
引用:ミモレ
こうした日々の積み重ねが、透明感や品格を維持する大きな要因ではないでしょうか。
若い頃の夏川結衣は、モデル時代も女優時代も美人だったといえる
夏川結衣の若い頃~現在まで

今でこそドラマや映画に欠かせない存在として、幅広い世代に親しまれている夏川結衣さん。
そこに至るまでにはどんな歩みがあったのでしょうか。
年代別に振り返ってみましょう!
- 20代前半:モデルとしてデビュー
- 20代後半:女優デビューと初主演
- 30代:受賞ラッシュからコメディの新境地
- 40代:映画とドラマで確かな地位を築く
- 50代~現在:映画で輝き、プライベートも自分らしく
1.20代前半:モデルとしてデビュー
こちらは、20代前半にモデルとして活動していた頃の夏川結衣さんの写真です。

すっきりとした顔立ちと、自然体の魅力が引き立っていますね。
ナチュラルメイクですが、その分パーツの整った顔立ちと透明感がいっそう際立っています。
夏川結衣さんは高校卒業後、地元・福岡でモデル活動を始めました。
透明感あふれる美貌と落ち着いた雰囲気がすぐに注目され、22歳のときに上京。
ファッション誌『non-no』などに登場し、爽やかな笑顔と清楚な雰囲気で読者から憧れの存在となります。

さらに、「ユニチカスイムウェアキャンペーンモデル」に選ばれるという大きな功績を残しました。

ユニチカキャンペーンモデルとはその年を代表する若手モデルに与えられる大役
歴代の起用者からは、女優やタレントとして大きく飛躍する人も数多く誕生しています。
夏川結衣さんにとっても、この抜擢は全国的な知名度を獲得する大きな功績となりました。
インタビューでは当時のことを、「敷かれたレールに乗らされていた気がする」と振り返っています。
振り落とされそうになってしがみついたこともあれば、自ら降りたいと思ったこともある。それでもここまで続けられたのは、この世界が魅力的で撮影現場が好きだから。
引用:日刊ゲンダイ
この言葉からは、大変さを感じつつも「現場が好き」という思いが支えになっていたことが伝わってきます。
20代前半の経験は、のちに夏川結衣が女優として本格的に歩み出す大切な土台となった
2.20代後半:女優デビューと初主演
こちらは、1992年のドラマ『愛という名のもとに』に出演していた頃の写真です。

24歳という若さながら、落ち着いたまなざしと端正な顔立ちが際立ちますね。
大人びていますが、口元や表情にはほんのりとあどけなさが残っています。
女優デビューと注目作への出演
モデル時代を経て、24歳のときにドラマ『愛という名のもとに』で女優としてデビュー。

この作品は唐沢寿明さん、山口智子さんらが出演し、社会現象になるほどの人気を博した青春群像劇です。
平均視聴率は24.5%、最終回は32.6%を記録しています。
夏川結衣は主要キャストの一人として出演し、演技の世界に一歩を踏み出した
また、翌1993年には柄本明監督の映画『空がこんなに青いわけがない』に出演。

人間の心の揺らぎを静かに表現しました。
モデル出身の美貌に加えて内面の演技力でも注目され、女優として新たな評価を得ていきました。
初主演映画と女優としての葛藤
1994年には映画『夜がまた来る』で初主演に抜擢されます。

潜入捜査中に夫を殺された女性を演じ、暴力や屈辱にさらされながら復讐に走るという難役に挑戦。
それまでのイメージを超える迫真の演技で、女優としての覚悟を世間に強く印象づけました。
しかし順風満帆ではなかった‥!
本人は後年「芝居ができなくて、現場でよく怒られた」「悔しい思いを何度もした」と振り返っています。
「芝居ができなくて、いつも怒られていました。悔しい気持ちがあるから続けてきたのですが、30歳を過ぎたころから、ようやく楽しいかもしれないと思い始めました」
引用:ライブドアニュース
厳しい経験を重ねてきたからこそ「楽しい」と思えるようになったのは、まさに努力の積み重ねの証ですね。
20代後半は、ドラマで女優デビューを果たし、初主演映画で葛藤を抱えながらも成長を遂げた年となった
3.30代:受賞ラッシュからコメディの新境地
こちらは、1997年に出演していたドラマ『青い鳥』のワンシーンです。

当時の夏川結衣さんは30歳。
切れ長の目に落ち着きが増し、口元もきりっと引き締まって大人の余裕を感じさせますね。
表情全体から知的で品のある雰囲気が伝わってきます。
30代前半:受賞ラッシュ
30代の夏川結衣さんは、ドラマや映画で立て続けに名誉ある賞を受賞しました。
- 1997年:第15回 ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞
- 2000年:放送文化基金賞 女優演技賞
- 2001年:第16回 高崎映画祭 助演女優賞
1997年にはドラマ『青い鳥』で町村かほり役として出演。

ヒロインとして物語を支え、複雑な心情を抱える女性を繊細に表現しました。
その演技が高く評価され、第15回ザテレビジョンドラマアカデミー賞の助演女優賞を受賞しています。
また、2000年にはドラマ『ネット・バイオレンス〜名も知らぬ人びとからの暴力〜』で主演を務めました。

無差別に広がるネットの悪意に翻弄される女性のリアルな演技を披露。
社会的テーマの中でも説得力ある存在感を放った!
その功績により、放送文化基金賞 女優演技賞 を受賞しました。
さらに2001年公開の映画『DISTANCE』では、カルト集団の元信者・坂寄郁恵を演じました。

静かな佇まいの中に複雑な心の揺れをにじませる演技が高く評価され、助演女優賞を受賞。
主役ではなくても、作品を支える存在感を示した一本となった
30代後半:コメディで新境地を拓く
30代後半の夏川結衣さんを語る上で欠かせないのが、2006年のドラマ『結婚できない男』です。

阿部寛さん演じる偏屈な建築士と、言い合いながらも次第に距離を縮めていく内科医を演じました。
コミカルな場面ではテンポよく突っ込み、シリアスな場面では誠実で温かい人柄を表現。

そんな自然体の演技が、多くの視聴者に愛されました。
今まで、社会派やシリアスな作品が多かった夏川結衣さん。
この作品での活躍により、第50回ザテレビジョンドラマアカデミー賞 助演女優賞を受賞しました。
30代は、受賞を重ねて演技派として評価を確立し、コメディでも新境地を拓いた飛躍の年だった
4.40代:映画とドラマで確かな地位を築く
こちらは、『孤高のメス』初日舞台あいさつに登壇した夏川結衣さんの写真です。

当時42歳の夏川結衣さん。
ストレートのロングヘアが顔まわりをすっきりと見せ、やわらかな微笑みが印象的。
40代に入っても肌には透明感があり、落ち着きと品のある雰囲気が漂っています。
映画で評価を重ねた時期
40歳前後から、夏川結衣さんは映画での活躍が目立っていきます。
2008年には是枝裕和監督の『歩いても 歩いても』に出演。

家族が抱えるわだかまりや孤独を静かに抱え込む女性を演じました。
日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞助演女優賞や、高崎映画祭助演女優賞を受賞。
派手さを抑えたリアルな芝居が評価され、作品全体に深みを加える存在として高く認められました。
また、2010年に『孤高のメス』で看護師役を熱演。

医療現場を支える立場の人物を丁寧に表現し、命を扱う現場ならではの緊張感を見事に表現した!
医療現場の緊張感を的確に伝え、その演技で第34回日本アカデミー賞優秀助演女優賞を受賞しました。
「パターンから外れることが怖くなくなったのは、40歳手前になってから」と語った夏川結衣さん。
女優さんってこうじゃなきゃいけない、現場ではこうしていなきゃいけない…とか、しばりみたいなものがありました。自分の気持ちとしてもそうだし、周りからも求められていたと思います。パターンから外れることの怖さがやっとなくなってきたのは、40歳手前くらいですね。
引用:ミモレ
映画などを通して、これまでの役どころの枠にとらわれない演技の幅を模索していったことが分かります。
ドラマ・役柄で見せた大人の安定感
映画で輝く一方で、ドラマでは“成熟した女性の役どころ”に真価を発揮しました。
2016年放送のスペシャルドラマ『松本清張スペシャル かげろう絵図』。

時代劇の中で品格を備えた大人の女性を演じ、若い頃には見られなかった落ち着きと迫力を見せました。
重厚な清張作品に自然に溶け込む姿は、キャリアを重ねたからこそ表現できるものですね。
さらに2018年のドラマ『中学聖日記』では、岡田健史さん演じる中学生の母・黒岩愛子を演じました。

息子と教師の禁断の恋を知り、二人の関係を断ち切ろうとする強い母親を熱演!
厳しく追い詰める姿と、息子を思う母としての葛藤を同時に表現。
物語を大きく動かすキーパーソンとなりました。
現実に悩む姿や揺れる気持ちを、無理のない自然な演技で表現しています。
40代は、映画での受賞を重ねつつ、ドラマでは家族や日常に根ざした役柄で成熟した存在感を示した年だった
5.50代〜現在:映画で輝き、プライベートも自分らしく
こちらは、近年の夏川結衣さんの写真です。

この写真が撮られたとき、夏川結衣さんは 57歳前後。
なんだかぽっちゃりした?
ふっくらとした輪郭が目に入り、「少しぽっちゃりした?」と感じるかもしれません。
ただその柔らかさが、年齢を重ねた今の雰囲気に自然な温かみを与えています。
女優としての挑戦
50代に入った夏川結衣さんは、これまで以上に“自然体の演技”に磨きをかけています。
近年の代表作は、映画『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』。

山田洋次監督のもと、専業主婦・史枝を演じました。
劇中では夢の中でフラメンコを踊るシーンに挑戦。
人生初のフラメンコ体験だったそうで、短期間で必死に練習を重ねたといいます。

完成後には「涙が出るほど達成感を感じた」と語った夏川結衣さん。
撮影が終わったとき、泣いちゃったんですよ。この年になってあんなに涙が出るほど達成感を得られるなんて、幸せなことですよね。そんなに場所をとらないのに運動量があって、姿勢がよくなって、指先の動きもきれいになる……、フラメンコ、おすすめです(笑)
引用:ミモレ
年齢を重ねても新しい挑戦を楽しむ姿勢が伝わりますね。
そして2025年には、阿部寛さん主演映画『俺ではない炎上』で妻役として出演。

再び阿部寛と並ぶ姿に「名コンビ復活」と注目が集まった!
『結婚できない男』以来の共演ということもあり、再タッグが大きな話題になっています。

プライベートと生き方
女優として第一線で活躍を続ける一方で、プライベートでは大きな変化を迎えました。
2024年には、17年間所属していた芸能事務所を退所したことが報じられています。
なぜ退所したの?
所属事務所は、「私たちのマネジメント力不足」が退所の理由だと説明。
夏川が弊社を辞めたのは事実です。約17年間、在籍していましたが、退所の理由をひと言でいえば、私たちのマネジメント力不足が原因。心機一転して、新たなチャレンジをしたいのだと思います
引用:ライブドアニュース
夏川結衣さん自身も、より自分らしく活動できる環境を求めたという見方がされています。
インタビューでは、役柄や人生観についてこう語っています。
「あまり自分に近い役だと“私だったらこれできないな”と思って身動きがとれなくなってしまうことも。私は結婚していないので、自分から切り離された役のほうが合っているのかもしれませんね」
引用:週刊女性プライム
結婚に縛られず、自分とは違う人物を自由に演じることで、女優としての幅を広げてきたことが分かりますね。
SNSでも「自然体で素敵」といった声が寄せられ、世代を超えて支持され続けています。
夏川結衣さん自然体でええなぁ
— koz_a_ki (@koz_a_ki) May 18, 2018
#にじいろジーン
A-STUDIOに夏川結衣が出てる。好きな女優さんのうちのひとり。自然体。綺麗~。
— ちい (@chizuuuuu) December 3, 2010
夏川結衣の昔の写真と現在を比較

若い頃の清楚な美しさが注目を集めてきた夏川結衣さん。
では、現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。

30代の頃は、黒髪のセミロングが端正な顔立ちを際立たせています。
切れ長の目は涼しげで、清楚で大人っぽい美人そのもの。
一方、現在は、ショートボブの髪型が柔らかな雰囲気を演出。
顔まわりはふっくらとしており、若い頃のシャープさに代わって、包容力や温かみを感じさせますね。
今も透明感のある肌と整った顔立ちで、美人であることは変わりません。
清楚で大人っぽい美人から、柔らかさと温かみのある美人へ変わった
夏川結衣の若い頃まとめ
今回は、夏川結衣さんの若い頃について調べました。
- 若い頃はモデル時代も女優時代も美人
- 女優になる前はモデルとして活躍していた
- 24歳のときにドラマ『愛という名のもとに』で女優としてデビューした
- 30代に立て続けに名誉ある賞を受賞した
- 映画にもドラマにも女優として活躍した
- 自然体で生きることを心がけている
- 現在はふっくらと柔らかい印象に変わっている
- 美人なのは変わっていない
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