長年にわたり日本のドラマ・映画界を牽引してきた竹野内豊さん。
繊細で深みのある演技と、品のある存在感で多くのファンを魅了してきました。
そんな竹野内豊さんですが、若い頃の髪型について気になる方が多いよう。
そこで今回は、竹野内豊さんの若い頃の髪型をまとめました。
昔の写真と現在の姿を比較しながら、歩んできた経歴を振り返ってみましょう!
竹野内豊のwikiプロフィール

- 本 名 :竹野内 豊(たけのうち ゆたか)
- 生年月日 :1971年1月2日
- 年 齢 :54歳(2025年10月現在)
- 出身地 :埼玉県所沢市
- 主な肩書 :俳優
竹野内豊さんは、埼玉県出身の54歳です。
高校在学中に母と姉が男性ファッション誌『MEN’S NON-NO』(メンズノンノ)の読者モデルに応募したところ、グランプリを獲得した竹野内豊さん。
その端正なルックスと自然な雰囲気が話題となり、1990年代前半から俳優としても活動をスタートさせました。
その後『ロングバケーション』『ビーチボーイズ』などのヒット作で一躍人気俳優の仲間入り。
現在も俳優界で大きな存在感を放っています。
竹野内豊の若い頃の髪型は?

今では日本を代表する俳優として、圧倒的な演技力と存在感で注目される竹野内豊さん。
そんな竹野内豊さんについて、ネット上でも「若い頃の髪型がイケメン!」と話題になっています。
とんでない男前だな。
— naere (@erena1113) October 9, 2024
竹野内豊の前髪の完璧さと、反町の流れるような自然な髪型もかっこいいと言うより男前。
#ビーチボーイズ
ずっと探していた大好きな竹野内豊さんのドラマ『WITH LOVE 』見つけた〜💕
— 内田惠子 (@kelly_myu_8V) March 20, 2024
この竹野内豊さんの髪型が好きなの🤣💕www
WITH LOVE#TVer https://t.co/Z5NAFofGjY
若い頃の竹野内豊さんは、セクシーな長髪で「イケメン」と評判でした。
整った顔立ちが髪型をさらに引き立て、より魅力的に映っていたのかもしれません。
そこで今回は、若い頃の竹野内豊さんの髪型を2つの時期に分けてまとめました。
- 20代(デビュー初期〜90年代前半)
- 30代前半(90年代中期〜後半)
早速みていきましょう!
20代(デビュー初期〜90年代後半)
こちらは23歳頃の竹野内豊さんです。

短髪でナチュラルなショートヘアが特徴で初々しさが印象的です。
前髪を上げて額を全開にし、耳周りもすっきりとしたヘアは清潔感と知的な印象を与えていますね。
こちらは、26歳の竹野内豊さんです。

長髪で肩にかかるかかからないくらいの長さで、端正な顔立ちが際立っています。
全体的に長めの髪がワイルドな色気を放っています。
自然な流れで分け目は明確にせず、無造作にかき上げた感じもとても似合っていますね。
セットで固めるのではなく、自然な毛流れを大切にしている印象

この頃の髪型は、セミロングが中心です。
サイドから襟足にかけて長さを残したミディアムレングスのスタイル。
前髪を自然に下ろしたり、センター寄りに分けたりといったシンプルなスタイルが印象的です。
ファンからも「この頃の竹野内さんが特に好き」という声が聞こえてきますよ。
ロン毛時代の竹野内豊
— なかむーっ'ヮ')╮ =͟͟͞͞🍲🍢)Д`) (@gr2oa3FD7I77313) August 2, 2025
カッコ良すぎやろ、、、。
30代前半(2000年代中期〜後半)
こちらは、30歳ごろの竹野内豊さんです。

この時期は襟足とサイドに長さを残したミディアムスタイルで、自然な毛流れを活かしたラフなセットが特徴です。
無精髭との組み合わせで、力の抜けた大人のリラックス感を演出しています。
30代前半ならではの、落ち着きと色気が融合した髪型といえます。
30代に入った竹野内豊さんは、増して髪型にも落ち着きや色気が加わっていきました。
大人の余裕と色気を感じさせるスタイル!
この頃は、トップ部分をワックスで立たせたベリーショートスタイル。
前髪から頭頂部にかけては、束感を出しながら立ち上げ、若々しくエネルギッシュな雰囲気を演出しています。

サイドと襟足は非常に短く刈り込まれており、スッキリとした印象を与えます。
また印象がガラッと変わり、ワイルドさとシャープさを兼ね備えています。

こちらは前髪を立ち上げて額を全開にした、清潔感あふれるショートスタイル。
爽やかで活動的な印象を与え、若々しさと健康的な魅力が際立ちますね。
サイドとバックは短めにカットされており、トップ部分にボリュームを持たせることで立体感を出しています。
こうした髪型の変化を経て、日本のトップ俳優を象徴する存在感へと進化していきました。
竹野内豊の若い頃~現在まで

今でこそ『日本を代表する俳優』として知られる竹野内豊さん。
そこに至るまでにはどんな人生を歩んできたのでしょうか。
その歩みを年代別に見ていきましょう!
- 高校時代〜20代前半:偶然のモデルデビューから俳優への転身
- 20代中盤〜後半:月9ドラマでブレイク、トップスターへの階段
- 30代:映画初主演と多彩な役柄への挑戦
- 40代:映画賞受賞と演技の幅を広げた円熟期
- 50代〜現在:フリーランス転向、円熟の演技で新境地へ
1.高校時代〜20代前半:偶然のモデルデビューから俳優への転身
こちらは、20代前半の竹野内豊さんの写真です。

切れ長の目、高い鼻筋、シャープな輪郭という端正な顔立ちが際立っています
若い頃から絵に描いたようなイケメンとして多くの女性を魅了していました。
18歳からモデルとして活躍
『MEN’S NON-NO』の読者モデルに応募しグランプリを獲得して芸能活動を開始した竹野内さん。

その後、多くのファッション誌で表紙を飾る人気モデルとして活躍しました。
抜群のスタイルが目を引き、そのシンプルながら洗練されたファッションセンスは90年代のトレンドを牽引しました。
1994年、23歳のときにドラマ『ボクの就職』で俳優デビュー。

モデルから俳優へと活躍する場が変わり、初めは緊張して大変だったそうです。
雑誌の表紙とか、コマーシャルとかやってきたっていう、根拠のない変な自信があったんですけど、 初めての(ドラマの)撮影の時にもうコテンパンに打ち砕かれて。OKが出なかったりとか。周りにはものすごい大ベテランの役者さんがいて、待たせることになるんですよね。心臓がもう口から出そうぐらい緊張して、「お前ちゃんとやれ」っていう話になって、もう、全然できないんですよね。
つらいなって、逃げ出したいなって思った時もあったんですけど。でも、あの時があって逆によかったかなと思ってます。引用元:FNNプライムオンライン
全く違う世界に戸惑いうまくいかない俳優デビューでしたが、逃げ出さずに乗り越えたことで今の大物俳優への道につながったようですね。
ここから竹野内豊さんの本格的な俳優活動が開始します。
「星の金貨」や「ロングバケーション」で注目を浴びる
1995年、24歳のときにドラマ『星の金貨』で注目を浴びます。

ヒロインを一途に思い続けるが報われない拓巳を演じ、視聴者の心をつかみました。
1996年25歳のときには、伝説的月9ドラマ「ロングバケーション」でヒロインの弟でプレイボーイの葉山真二役を演じます。
この作品で、ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞し、話題を集めました。

俳優デビューから次々と話題の作品に出演!
2.20代中盤〜後半:月9ドラマでブレイク、トップスターへ
こちらは26歳のころの竹野内豊さんです。

ワイルドなルックスで”王子様系イケメン”として、多くの女性の心を掴んでいました。
初の大ヒットとブレイク
1997年26歳のときにドラマ「ビーチボーイズ」に出演。
反町隆史とダブル主演を務め、イケメン人気俳優の地位を確立します。

鈴木海都という冷静沈着なキャラを演じ、知性を感じる落ち着きと低いトーンでの喋りが魅力的な役柄は大人気になりました。
そこからファン層を一気に拡大させました。
その後もドラマ『WITH LOVE』、『氷の世界』など主演ドラマの出演が続きます。

当時、まだ20代の竹野内豊さんが放つ存在感は圧倒的でした。
この頃から、大活躍で忙しい日々が続いていたようです。
「20〜30代の頃は、常に周りの景色がすごいスピードで流れていっているような感覚がありました。当時は、有難いことに年に最低1本のペースで、連続ドラマで重要なお役をいただいていて、1年のうち最低でも3〜4ヶ月は、1週間ごとに締め切りがあって……。
引用元:with digital
芝居について何も学ばないまま、飛び込んだ世界で竹野内さんなりにもがいていたのがわかります。
3.30代:映画初主演と多彩な役柄への挑戦
こちらは映画の舞台挨拶に登壇する竹野内豊さん。

当時30歳の竹野内豊さん。
表情からは、キャリアを重ねた余裕と大人の渋さがあふれていますね。
20代の頃のワイルドな長めスタイルから一転して、落ち着いた大人の雰囲気を感じさせる髪型です。
映画デビューで主演男優賞を受賞
30歳のときに映画『冷静と情熱のあいだ』で映画初主演を果たします。
10年間変わらず一途に一人の女性を想い続ける男性の繊細な感情を見事に演じきりました。
そしてこの作品で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞し注目を集めます。

大ヒットとともに代表作となる
30歳という年齢ならではの成熟した演技で表現し、代表作となっています。
役柄の変化
32歳のときにはドラマ『ヤンキー母校に帰る』で熱血教師を好演 。

元ヤンキーという今までとは全く違うタイプの役柄を見事に演じ、話題を集めました。
ラブストーリーが多かった竹野内さんですがこの作品をきっかけに、幅広い役柄に挑戦し俳優としての幅を広げることになります。
4.40代:映画賞受賞と演技の幅を広げた円熟期
こちらは、2013年映画「謝罪の王様」の舞台挨拶での竹野内豊さんの写真です。

当時42歳の竹野内豊さん。
年齢を重ねたことで更に渋さが増し、目元や口元からは落ち着いた大人の余裕が感じられます。
前髪は額が見える程度に立ち上げ、全体的にラフで無造作な質感に仕上げてナチュラルな色気のある雰囲気を演出していますね。
当時の大人のスタイルにぴったり合っていますね。
硬派な戦争映画で演技力を証明
2011年公開の映画『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男-』で大場栄陸軍大尉役を演じました。

そしてこの作品で第54回ブルーリボン賞主演男優賞を受賞しています。
この受賞により、竹野内さんは映画俳優としても確固たる評価を獲得しました。
イケメン俳優という枠を超えた重厚な演技力を見せつけ、俳優としての新たな境地を切り開きました。
映画俳優としても確固たる評価を獲得!
43歳で主演したドラマ『素敵な選TAXI』では、バカリズムさん脚本作品で、過去に戻れるタクシーの運転手・枝分役を演じました。

竹野内さん自身が「台本を読みながら笑うという経験を初めてした」と絶賛するほど脚本に惚れ込み、コミカルな役柄に挑戦。
また竹野内さん自身が枝分というキャラクターに強い愛着を感じていたそうです。
これに対して竹野内は、「そういえば、別の作品のロケ現場で、子どもたちから『あっ、枝分さんだ!』と呼ばれたことがある」といかにもうれしそう。「役名で呼んでもらうことは初めての経験。こんなことは今までなかった」と、ドラマに手応えを感じているようだった。
引用元:マイナビニュース
これまでのクールでダンディなイメージとは異なる、親しみやすく温かみのある演技が新鮮な印象を与えました。
40代の竹野内さんは、映画賞受賞作からコメディまで幅広い役柄を演じ分け、俳優としての円熟した魅力を確立した時期となりました。
5.50代〜現在:フリーランス転向、円熟の演技で新境地へ
こちらの写真は、竹野内豊さんが 「徹子の部屋」に出演した際のものです。

当時52歳頃の竹野内豊さん。
顔立ちには年齢を重ねた落ち着きが表れていて、渋く味わい深い雰囲気が印象的です。
大人の余裕や確かな存在感につながっており、人生経験を積んだ男性ならではの色気を醸し出しています。
軽くウェーブがかかって自然な動きがあり、整えすぎない無造作なスタイリングが特徴です。
50歳で挑んだ月9復帰
50歳で主演した『イチケイのカラス』では型破りな裁判官役を演じ、竹野内さんにとって久しぶりの月9出演 。

『ビーチボーイズ』から約20年、50代を迎えた竹野内さんが再び月9の主役として帰ってきたことは、世代を超えた支持を証明するものでした。
そして2023年には映画化もされ、竹野内さんの変わらぬ人気と演技力の高さを改めて示しました。
事務所独立という新たな決断
51歳で長年所属していた研音を退所しフリーランスへ転向しました。

この大きな決断は、俳優として自分の道を自ら切り開いていく強い意志の表れでした。
これまでの自身の人生を振り返り、五十歳を節目とし環境を変えてみたいという突き上げられる思いを感じ、新たな心で原点に立ち再スタートを試みたいという思いから決断に至った次第です。
引用:日刊スポーツ
50代に入っても、立ち止まることなく挑戦を続けている竹野内豊さん。
独立後も数々の映画に出演し、むしろ活躍の幅を広げています。
日本を代表する俳優として今なお進化を続けている
竹野内豊の昔の写真と現在を比較

昔から整った顔立ちと色気で注目を集めてきた竹野内豊さん。
では、現在の写真と並べて印象の変化を見ていきましょう。
- 顔の変化
- 髪型の変化
顔の変化

20代の頃はシャープな輪郭と彫りの深い顔立ちが際立っています。
若さ特有のあどけなさも少し残しながら、整った目鼻立ちが目を引きます。
端正さは変わらず、重厚感のある印象へと変化!
現在は目元や口元に刻まれた歳月の痕跡が、顔立ちの端正さは変わらず健在。
若い頃の鋭いイケメンらしさよりも、渋みと落ち着きが前面に出ており、重厚感のある大人の男性像へと変化しています。
髪型の変化

センター分けのロングヘアで、シャープな輪郭と彫りの深い顔立ち。
程よい長さで、爽やかさとワイルドさを共存させています。
現在は短めながらトップには適度な長さを残して、ふんわりと自然な動きを持たせたスタイリングが特徴的。
作り込みすぎない自然体のスタイルを好んでいます。
落ち着いたカラーリングも、洗練された大人の雰囲気を醸し出しています。
若い頃の爽やかさとワイルドさから渋みへと変化しつつも、端正な顔立ちは変わらず魅力を放ち続けている!
竹野内豊の若い頃まとめ
今回は、竹野内豊さんの若い頃について調べました。
- 高校時代、母と姉が応募したオーディションでモデルデビュー
- モデル時代はセンター分けのロングヘアで90年代のファッションアイコンとなった
- 1995年『星の金貨』で一躍注目を集めた
- 1997年『ビーチボーイズ』で反町隆史とW主演、トップスターの地位を確立した
- 30歳で映画初主演、日本アカデミー賞を受賞した
- 40代には戦争映画からコメディまで演技の幅を広げ、ブルーリボン賞主演男優賞を獲得した
- 51歳でフリーランスに転向し、新たなステージへと踏み出した
- 年齢を重ねるごとに増す渋みと色気で、今も第一線で活躍を続けている
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